【JR新宿駅】エキナカで仕事帰りにクラフトビール!NEWoMan新宿のビアバー「常陸野ブルーイング 新宿」

Hitachino Brewing Shinjuku店内

JR新宿駅の“エキナカ”に、2024年3月18日、クラフトビアバーがオープンしました! 

「常陸野ブルーイング 新宿」は、茨城県に醸造拠点を構える木内酒造の常陸野ネストビールが飲めるバー。JR新宿駅の改札内の店舗なので、電車に乗る前後や乗り換え時に立ち寄って1杯飲めるのがうれしいところ。

今回はJR線で新宿駅に向かい「常陸野ブルーイング 新宿」でビールを飲んできました。JR新宿駅は複数の線が通る巨大な駅で構内も広く複雑なので、店舗にアクセスするためのルートもガイドします!

改札内でクラフトビールが飲める!「常陸野ブルーイング 新宿」

「常陸野ブルーイング 新宿」は、茨城県那珂市の老舗酒蔵・木内酒造の直営店。木内酒造が醸造する常陸野ネストビールの樽生ビールが6種類飲めます。

NEWoMan新宿外観
「NEWoMan新宿」
常陸野ブルーイング 新宿店舗
JR新宿駅の改札内にある「常陸野ブルーイング 新宿」

店舗はJR東日本の駅ビル「NEWoMan新宿」内にあります。「NEWoMan新宿」は改札の外にも施設がありますが、「常陸野ブルーイング 新宿」は、JR新宿駅改札内(新南改札・甲州街道改札・ミライナタワー改札方面)のお店。電車に乗る前後や乗り換え時・途中下車など、JR線利用時に気軽にビールが飲めるのが魅力。

まずは「NEWoMan新宿」エキナカのロケーションを確認

今回はJR新宿駅の山手線14番線ホームで降りて、「常陸野ブルーイング 新宿」にアクセスしました。店舗があるエキナカエリアに行くには、新南改札・甲州街道改札・ミライナタワー改札方面に延びる通路を歩きます。電車の停車する位置からかなり離れ、南改札・東南改札に通じる出口よりもさらに先へ。渋谷・東京方向に進みます。

Hitachino Brewing Shinjuku
新南改札・甲州街道改札・ミライナタワー改札は電車の停車位置から離れたところにある!

新南改札・甲州街道改札・ミライナタワー改札方面に向かう通路のつきあたりにあるエスカレーター(またはエレベーター)で2階へ。「常陸野ブルーイング 新宿」は、「NEWoMan新宿」エキナカのフロアガイドN24の位置にあります(フロアガイド2階エキナカの項目を展開して参照)。

Hitachino Brewing Shinjukuの店舗
「常陸野ブルーイング 新宿」の店舗

店内は、カウンターテーブル(カウンターチェアあり)とテーブル席、スタンディングで飲める小さなテーブルもあり、席数は15席ほど。

シーズンで銘柄が変わる、6種類のクラフトビール

Hitachino Brewing Shinjuku
6種類の樽生ビールを提供

「常陸野ブルーイング 新宿」で提供する常陸野ネストビールの樽生クラフトビールは6種類。定番ビールに加え、シーズナルビールもラインナップしています。

Hitachino Brewing Shinjuku
常陸野ネストビール「ホワイトエール」(Belgian White Ale)

この日飲んだのは常陸野ネストビールの銘柄の中でも人気の高い「ホワイトエール」。小麦麦芽を使ったビールで、コリアンダー、オレンジピール、ナツメグ等のスパイスを加えています。

Hitachino Brewing Shinjuku
常陸野ネストビール「エスプレッソスタウト」(Stout)

もう1杯は、濃厚な風味のスタウトに深煎りのコーヒー豆を入れて醸造した「エスプレッソスタウト」を。名前通り、エスプレッソのような深いコーヒーの香りと苦味が楽しめます。

Hitachino Brewing Shinjuku
タップには常陸野ネストビールのシンボル、ふくろう!

当日はほかに、茨城県那珂市産の麦芽と京都府与謝野産のフレッシュホップを使った「Green Hops Lager」や、茨城県桜川市産の山桜はちみつと国産小麦を使った「Honey Weizen」など、限定醸造ビールもつながっていました(2024年4月下旬の情報。提供ビールの銘柄は随時変わります)。

自家製生ハムが美味!

フードは、木内酒造のウイスキー蒸留所・八郷蒸留所(茨城県石岡市)敷地内にある工房で製造した「常陸野ハム BARREL SMOKE」のシャルキュトリー(ハム、ソーセージなどの加工肉)がメイン。

「常陸野ハム BARREL SMOKE」の製品は、工房近隣の養豚農家が育てた茨城県産の銘柄豚を使用。筑波山麓で寝かせた後、ウイスキーの熟成に使ったオーク樽でスモークすることで芳醇な香りをプラスしています。

Hitachino Brewing Shinjuku
店内には、「常陸野ハム BARREL SMOKE」のハムやソーセージ、ベーコン、サラミなどがディスプレイされている
Hitachino Brewing Shinjuku
「本日の生ハム」。この日の生ハムは“プロシュート”

メニューは、「本日の生ハム」「ハム盛り合わせ」「カリカリベーコンのジャーマンポテト」「プルドポークのチーズ焼き」など。

この日の「本日の生ハム」は、モモ肉を使った“プロシュート”。添えられたパンも単体で味わいたくなるほど美味。オプションで茨城県産の「生マッシュルームスライス」をトッピングするのもおすすめだそう。小腹が空いていたら「本日の生ハムのフォカッチャサンド」をオーダーしても。

Hitachino Brewing Shinjuku
添加物を使わずシンプルに塩のみで味付けした生ハム。添えられているのは茨城県「たなか農園 ぺトラン」の天然酵母パン

ビールは缶でテイクアウト可、シャルキュトリーはギフトにも

タップにつながっている樽生ビールは缶に詰めてテイクアウトでき、「常陸野ハム BARREL SMOKE」のソーセージ、ベーコン、サラミなども持ち帰りできます。

Hitachino Brewing Shinjuku
樽生ビールは500mlの缶に詰めてテイクアウトできる
Hitachino Brewing Shinjuku
「常陸野ハム BARREL SMOKE」のシャルキュトリーはギフト用のセットも

外出のついでに軽く1杯、が叶うバー

改札内にある「常陸野ブルーイング 新宿」は、JR新宿駅で乗降したときに1杯飲みたくなるバー。仕事帰りでもランチでも、外出中の息抜きにも◎。JR新宿駅に用事がある時に立ち寄ってみては? 

新宿駅をはじめて利用する人はお店の場所がわかりにくいかもしれません。構内で迷っても、改札を出ないようにしましょう! 新南改札・甲州街道改札・ミライナタワー改札方面を目指してアクセスしてください。 

hitachino brewing shinjuku

【「常陸野ブルーイング 新宿」店舗概要】
常陸野ブルーイング 新宿(HITACHINO BREWING Shinjuku)
住所:NEWoMan新宿 2階 エキナカ
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55
営業時間:
・2024年5月15日まで
月曜~金曜9:00~21:00、土曜・日曜・祝日9:00~20:30
・2024年5月16日から
月曜~土曜9:00~21:30、日曜・祝日9:00~20:30
※営業時間は変更になることがあります。お出かけ前に、NEWoMan新宿ホームページで最新の情報をチェックしてください!

【関連サイト】
木内酒造 オフィシャルサイト(店舗案内ページ) 

【関連ページ】
東京・新宿に常陸野ネストビールをたのしめるクラフトビアバー「常陸野ブルーイング 新宿」をオープン

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のび子

日本文化にまつわる分冊百科の編集担当を経て、料理専門誌編集部へ。食のサステナビリティ、クラフトビールが生み出す地域のコミュニティ・資源循環を取材。超少食だが酒はわりと強い。

よなよなの里