Far Yeast Brewing、摘房されたワイン用ぶどうを使用した「Far Yeast Grapevine 2」を発売

Far Yeast Brewing、摘房されたワイン用ぶどうを使用した「Far Yeast Grapevine 2」を発売

Far Yeast Brewingは11月7日、メルシャン「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」(山梨県甲州市)で収穫したワイン用ぶどうを使った「Far Yeast Grapevine 2(ファーイースト グレープバイン ツー)」を全国発売する。

同商品は、山梨をビールで盛り上げる「山梨応援プロジェクト」第8弾。今回は、韮崎市のぶどうを使って醸造し好評を得た山梨応援プロジェクト第3弾「GRAPEVINE」の2021年版で、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」とのコラボレーション商品となっている。

ワイン用のぶどうの栽培では、途中で間引きをする「摘房」という作業があり、摘房された果実はすべて畑に廃棄されてしまう。今回は廃棄される運命だった「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「マスカット・ベーリーA」を活用した。

同商品は、ワイン用ぶどうがもたらすナチュールワインのようなアロマと、ネルソンソーヴィンホップ由来の白ぶどうのアロマが絡み合う果実味あふれるフルーツセゾン。ワイン特有の渋みも感じられる、セゾンとワインの境界線のような仕上がりとなっている。 

原材料はぶどう、麦芽、小麦、オーツ麦、ホップ、糖類。アルコール度は5.5%でIBUは15。仕様は350ml缶と15L樽でオープン価格。10月26日よりFar Yeast Brewing公式オンラインストアにて予約販売受付を開始している。

【参照ページ】摘房されたワイン用ぶどうをアップサイクル 「山梨応援プロジェクト」第8弾『Far Yeast Grapevine 2』11月7日(日)販売開始 | Far Yeast Brewing
【販売ページ】Far Yeast Brewing公式オンラインストア
【関連ページ】Far Yeast Brewing

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里