群馬県桐生市のファークライ ブルーイングは、サンフランシスコのアルマナック ビア カンパニーとのコラボビール「FROM the BAY to MOUNTAIN」を発売した。同商品は同社とのコラボビール第2弾となる。
今回、アルマナック ビア カンパニーのブルワーが来日し、多くのディスカッションをかわしつつ、ファークライ ブルーイングの工房で同商品を丹精込めて作り上げた。お互いのお気に入りのホップを選抜し、ホットサイドのホッピングからドライホッピングまで、ふんだんに使用している。
同商品のスタイルはウェストコーストピルスナー。ピルスナーをベースに米国西海岸風に惜しみなくホップを投入し、低温でじっくり発酵させたことで南国フルーツのホッピーさを感じる爽快な味わいに仕上げた。
ファークライ ブルーイングは2021年1月に群馬県桐生市で設立。ブルワーは麹を使ったビール醸造の第一人者・阿久澤健志氏が担当する。湧水源をいくつも有する水が豊かな桐生という土地で、メインのビールには日本の伝統文化に根差した発酵技術を駆使し、アバンギャルドな製法で世界へ拳を突き上げるビールを展開している。
アルマナック ビア カンパニーはJesse Friedman氏とDamian Fagan氏によって2011年、当時サンフランシスコのレストラン界隈で流行の兆しを見せ始めていた「farm-to-table」という新しい考え方をクラフトビールに取り入れる事を目指し設立された。すべてのビールは地元の農家とのコラボレーションにより製造されている。
原材料は麦芽、ホップ、米麹。アルコール度数は5.5%でIBUは30。オープン価格。ファークライ ブルーイング公式オンラインストアほかで購入できる。
【販売ページ】ファークライ ブルーイング公式オンラインストア
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梶原誠司
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