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東京・錦糸町の老舗銭湯「黄金湯」運営者の思いが実現した醸造所「BATHE YOTSUME BREWERY」オープン

BATHE YOTSUME BREWERY ビール イメージあc

東京・押上駅近くに12月16日、ビアバー併設のクラフトビール醸造所「BATHE YOTSUME BREWERY(ベイズ ヨツメ ブルワリー)」がオープンする。アタラシイものや体験を応援購入できるプラットフォーム「Makuake」では、新設される醸造所で作られるビールをはじめ、オリジナルグッズ等をリターンとして用意している

代表の新保卓也さんと新保朋子さんは、墨田区の四ツ目通りを中心に徒歩15分圏内に点在する3つの銭湯「黄金湯」「大黒湯」「さくら湯」と、東新宿駅徒歩5分ほどに所在する「金沢浴場」を運営している。今回のオープンは老舗銭湯「黄金湯」の2020年のリニューアル当時からの構想が実現したもの。「湯上がりの最高のひとときを醸造する」をコンセプトとし、クラフトビールの開発・醸造だけでなく、店舗奥に併設したビアバーとDJブースでこだわりのクラフトビールと音楽を楽しめる場所を作った。

店名は、同店を構える押上から錦糸町を通る四つ目通りと“浴びる” の意味を持つ“BATHE”から名付けた。「私たちの造るビールも湯上がりに浴びるように楽しんでもらえるものでありたい」との思いが込められている。ロゴは蒸気やビールの泡をイメージしたデザインとなっている。

BATHE YOTSUME BREWERY 外観

オープン当初は3種のビールを醸造する。「BATHE FOREST」はヴァイツェンスタイル。小麦のまろやかさとバナナを感じさせる甘い味わいで、醸造過程でサウナで使用する白樺の枝葉であるヴィヒタを投入することで森林浴を感じさせる木々の香りを演出する。アルコール度数は3.7%でIBUは9.3。「BATHE SUNRISE」はペールエール。控えめながらもしっかりと甘みを感じさせる華やかな一杯となっている。アルコール度数は5%でIBUは20。「BATHE SHOWER」はウエストコーストIPA。多量のシトラス系のホップによる鮮烈な香りが、シャワーを浴びるように降り注ぎ、キリっとし後味のよい奥行きある苦味が感じられる。アルコール度数は7%でIBUは45。

「Makuake」でのリターンはビール、入浴券、ステッカーなどの税込2,200円の「湯上がりお試しプラン」などを用意する。

【参照ページ】湯上がりのクラフトビール。老舗銭湯「黄金湯」がビアバー併設の醸造所をオープン! | Makuake
【公式サイト】BATHE YOTSUME BREWERY
【関連ページ】「銭湯 × クラフトビール」が叶う施設でお風呂上がりに至福の一杯を!

文:梶原誠司、編:秋山哲一

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