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「青い富士山シリーズ」からクラフトビールが登場!富士山の天然水を使った青いビール「青い富士山〈生〉」発売

富士山プロダクトとミレックスジャパンとFar Yeast Brewingは1月28日、富士山の天然水を使った「青い富士山〈生〉」を発売する。同商品は「青い富士山カレー」「青い富士山カレーパン」などを手掛ける富士山プロダクトが展開する「青い富士山シリーズ」の最新作となっている。Far Yeast Brewingが醸造、ミレックスジャパンが販売を担当する。

「青い富士山シリーズ」では富士山を食品などで忠実に再現してきた。今回発売する「青い富士山〈生〉」は、シトラス系とベリー系のフレーバーが心地よい一品に仕上げた。試行錯誤を重ね、富士山の山肌を思わせる美しい青色を飲料の液種で再現、富士山の雪を泡で表現した。

富士山プロダクトの芦澤貴広さんは「本商品を商品化する際に、全国の20以上のブルワリーへ問い合わせ、足を運び商品化について商談を行ってまいりました。そんな数あるブルワリーさんと商談をさせていただく中で、既存商品やビールつくりへの思い、また醸造に対しての条件などを諸々踏まえてその中で本プロジェクトに最も理想的だったのが山梨県に醸造所があるFar Yeast Brewingさんでした」と経緯を語る。

構想・企画立案段階から正味2年半かかったという同商品。芦澤さんは「同シリーズではシンプルに富士山の色と見た目を再現することを目指しており、それをビールで表現することに力を注ぎました。富士山を表すクラフトビールのため、泡もちがいいこと、青色がしっかり出ていること、それでいておいしいビールであることにこだわりました」と話している。

アルコール度数は5%。330ml瓶で参考小売価格は946円(税込)。全国の百貨店などでの販売を予定している。

【参照ページ】富士山を忠実に再現した青いビール 青い富士山ビール|青い富士山〈生〉
【関連ページ】Far Yeast Brewing

文:梶原誠司、編:秋山哲一

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里