サンクトガーレンは2月24日、本物の桜の花と葉で風味付けをしたビール「サンクトガーレン さくら」を4月中旬までの季節限定で発売する。
同商品は香りも味わいも桜餅のようなビール。桜茶などにも使われる食用の八重桜を1回の仕込みに60Kgを使用した。ビールの苦味と香りのもとになるホップの使用を抑え、桜の花と葉で風味付けをしている。さらに神奈川県海老名市の泉橋酒造で栽培された酒米 “楽風舞(らくふうまい)”もあわせて使用。米特有のふくよかな甘い風味をビールにプラスし、道明寺桜餅のような味わいに仕上げた。
使用している桜は「さくら名所100選」にも選ばれている長野県伊那市高遠のもの。同社が冬季限定で販売しているアップルシナモンエールに同市のりんごを使用している縁で、このビールを開発したという。
スタイルはハーブ・スパイスビール。原材料は麦芽、楽風舞(酒米)、ホップ、さくら。アルコール度数は5%でIBUは17。330ml瓶で506円(税込)。サンクトガーレン公式ネットショップ、東武百貨店 池袋店、そごう横浜店、髙島屋京都店、阪神西宮店ほかで購入できる。
【販売ページ】サンクトガーレン さくら | サンクトガーレン公式ネットショップ
【関連ページ】サンクトガーレン

梶原誠司

最新記事 by 梶原誠司 (全て見る)
- 26K Breweryで駅員と一緒に「ぽっぽやエール」の醸造体験 - 2023年9月24日
- 伊勢角屋麦酒、明野高校とのコラボビール「SUSTAINA BEER 純環」を数量限定で販売 - 2023年9月24日
- クラフトビールの定期便「Otomoni(オトモニ)」が和梨の白ビール「こよいお月見」の申込受付開始 - 2023年9月24日