神奈川県横浜市のブルワリー・TDM 1874 Breweryが、地元の農産物を使ったクラフトビール「農×Beer はるみ玄米」と「浜なしごーぜ」をリリース! 2023年11月21日(火)に横浜市庁舎で開催される地産地消イベント「横浜農場 食と農のマルシェ」で販売します。
TDM 1874 Brewery、地元横浜の農産物を使ったビール2種を発売!
TDM 1874 Breweryは、横浜市で1874年に創業した老舗の酒問屋「坂口屋」が運営するクラフトビールブルワリー。緑区十日市場町に醸造所とブリューパブがあり、「IPA」(IPA)、「PALE ALE」(Pale Ale)、「Star Dust」(DIPA)などの定番商品と、個性あるシーズナルビールを造っています。
この秋にリリースになった「農×Beer はるみ玄米」と「浜なしごーぜ」は、地元横浜の農家とコラボした季節限定のクラフトビールです!
麦芽粕を肥料にして育てたブランド米を使用、「農×Beer はるみ玄米」
「農×Beer」(のびーる)シリーズは、TDM 1874 Breweryと同じ十日市場町の農家「佐藤農園」とのコラボで生まれたクラフトビール。TDM 1874 Breweryはビール製造で生まれる副産物・麦芽粕を肥料として「佐藤農園」に提供し、その肥料を使って栽培した作物をビールの副原料にしています。
「農×Beer はるみ玄米」は「佐藤農園」で育った神奈川県産ブランド米「はるみ」を使用。「はるみ」はキヌヒカリとコシヒカリを交配して生まれた品種で、2017年にはお米の食味ランキングで最高位の特Aを獲得しました。玄米由来のナッツのよう香ばしさと、ドイツ産ホップのハーバルでスパイシーなアロマが特徴。軽い口当たりですっきりとした味わいのブロンドエールです。
”幻の梨”とゴーゼがベストマッチ!「浜なしごーぜ」
「浜なしごーぜ」は、地元農家・金竜園が栽培する横浜のブランド梨「浜なし」を使用したビール。「浜なし」は、収穫後すぐに完売してしまい市場に滅多に出回らないことから、“幻の梨”といわれています。
このビールのベースとなっているゴーゼは、ドイツの都市ライプツィヒの伝統的なビアスタイル。「浜なしごーぜ」はさわやかな酸味と塩味があるゴーゼと「浜なし」の繊細な味わいやアロマがマッチ。アルコール度数は4.0%と低めで、エレガントでドライなビールに仕上がっています。
横浜市庁舎で開催!地産地消イベント「横浜農場 食と農のマルシェ」
「農×Beer はるみ玄米」と「浜なしごーぜ」は、 2023年11月21日(火)に横浜市庁舎で開催されるイベント「横浜農場 食と農のマルシェ」で販売されます。
「横浜農場 食と農のマルシェ」は毎年11月を地産地消月間としている横浜市が主催する企画で、野菜やワインなどのお店も出店。昨年はイベント開始から1時間程度でビールが売り切れてしまったそうなので、入手したい方は早めに来場したほうがいいかも。
【「横浜農場 食と農のマルシェ」イベント概要】
日時:2023年11月21日(火)11時~15時
場所:横浜市庁舎1階 アトリウム・北プラザ(中区本町6-50-10)
内容:
・野菜、ワイン、ビール、ドレッシング等、12店舗による物販
・地産地消メニューを提供するキッチンカーの出店
・GREEN×EXPO2027PR展示ブース
※写真提供:TDM 1874 Brewery
【関連サイト】
TDM 1874 Brewery オフィシャルサイト