【イベントレポート】京都のブルワリーが集結!線路で遊べる「京都・梅小路ハイライン」でクラフトビールを楽しむ

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

場所は京都。街中の紅葉が赤く染まった11月1週目の週末、11月6日(土)、7日(日)の2日間に、待ちに待ったクラフトビールフェスが開催されました。その名も「梅小路ハイライン・京都クラフトビール祭」。場所は、京都駅からほど近い梅小路公園。当日は、同敷地内で「手づくり市」も開催されていたこともあり、多くの人で賑わっていました。

今回は、京都で久しぶりに開催されたイベントで味わったビールと、来場者の楽しそうな様子をレポートします。

梅小路ハイラインとは

梅小路ハイライン、京都クラフトビール祭り

ここで気になるのが「梅小路ハイライン」。京都府民でも耳に馴染みがない名称ではないでしょうか。それもそのはず。梅小路ハイラインとは、2019年ごろからスタートしたばかりの梅小路エリアの新名所。2016年に廃線となった、大阪方面と山陰線を結ぶ「梅小路短路線」の支線を利用した、とっても珍しい屋台ストリートです。

現在では、毎年シーズンごとにイベントを開催。週末になると、高架上の約30メートルほど続く区間に、おいしいグルメやビール、物販などのお店が立ち並びます。かつて電車が運行していた場所で飲食を楽しめる梅小路ハイラインは、全国的に見ても希少性の高いスポットでしょう。

梅小路ハイライン、京都クラフトビール祭り

かつて線路だった場所は、人々が歩行しやすいようになっている。

会場の様子

いざ、会場へ!クラフトビールのイベントへの参加はひさびさだったので、とてもワクワクしていました。ましてや電車が走っていた高架上で大好きなビールを味わえるなんて、非日常感がたっぷり!高揚感が高まります。

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

多くの人々がビールを交えながら、楽しい時間を過ごしていました。

線路の端には、座って楽しめるスペースも。

足を踏み入れると、たくさんの人がビールを楽しんでいる姿が。京都の実力ブルワリーのビールを片手に、みなさん思い思いの時間を過ごしていました。地元のテレビ局の取材が来ている様子からも、注目度の高いイベントだということが伺えます。

さて、気になる参加ブルワリー6社を紹介しましょう。

京都・一乗寺ブリュワリー

京都・比叡山のふもと「一乗寺」という場所で製造するブリュワリー。「近寄ってみたら、みんなおかしい」をコンセプトに掲げ、生き方も感じ方も違う多様な人が、クラフトビールを一緒に飲みながら、お互いを尊重し、未来への対話を始める…そんなクラフトビールを製造しています。

ウッドミル・ブルワリー・京都

「食事とともにたのしめる、ちょっと贅沢なビール」をコンセプトに、料理と一緒に飲みやすいクラフトビールを手がけるブルワリー。ビールに使用する原料は、なるべく地元・京都で生産されたものだけに絞り、京都に根付いたビール造りを行っています。

京都ビアラボ

京都駅近く、七条木屋町の高瀬川沿いに位置するブルワリー。原料に京都・宇治産のお茶を使用した「茶ビール」が有名です。ほかにも、個性的なビールを多く手がけています。

京都与謝野酒造

西日本一のホップ名産地である京都・与謝野のブルワリー。西日本で初めてホップの栽培に挑戦した与謝野のホップをふんだんに使用したクラフトビールからは、フレッシュなホップの香りが漂います。

丹後王国ブルワリー

京都・京丹後市の道の駅「食のみやこ」内の醸造所でクラフトビールを製造。丹後伝説の七姫にちなんで、7種類のクラフトビールを手がけます。ラベルには、それぞれに可愛らしい七姫が描かれています。

西陣麦酒

ものづくりの街として知られる京都・西陣でクラフトビールを製造。もともとは、自閉症の人々と一緒に作るプロジェクトのひとつでした。今では、地域や自治体の人々と協働しながらクラフトビールを製造しています。

京都のブルワリーを飲み比べ

ウッドミル・ブルワリーの「はっさくホワイト」・「クロモジ・ゴールデンエール」

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

それでは、お待ちかね!早速、クラフトビールをいただきましょう。まず訪れたのは、京都・比叡山のふもとで製造する「ウッドミル・ブルワリー」。1杯500円より。「自由に選べる!飲み比べセット2種800円」をオーダーしました。

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

左「はっさくホワイト」 右「クロモジ・ゴールデンエール」

選んだのは、一番人気の「はっさくホワイト」と限定醸造の「クロモジ・ゴールデンエール」のふたつ。

では「はっさくホワイト」から。口に含むと、麦のしっかりとした香りがガツンときます。しかし、ガツンと来るのは一瞬。後味には、はっさくの香りがスッキリ、かつサッパリと鼻を抜ける、ドライなクラフトビールです。これは何杯でも飲めそう!

続いて、限定醸造の「クロモジ・ゴールデンエール」。ふむふむ、麦を感じるけれど、どこか爽やかな風味が特徴。お風呂上がりに飲みたいビールというだけあって、これはお風呂上がりにゴクゴクしたい1杯ですね。

どちらもスッキリとした味わいが特徴的で、何杯も飲めそうなくらいクセになりそうなクラフトビールでした!

丹後王国ブルワリーの「マイスター」

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

2件目は、京都の北部・京丹後で製造する「丹後王国ブルワリー」。選んだのは、丹後王国ブルワリー自家栽培ホップ100%使用した「マイスター」です。

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

この通り、透き通った綺麗な黄金色!早速、いただきましょう。

うーん!まろやか!ふわっとして、ビールが苦手な人でも飲みやすい優しい味を感じます。ゴクゴク飲んでも、ビールの苦みを感じません。とっても美味しい!

実はこの「マイスター」、ホップの収穫期には、醸造所がある道の駅「食のみやこ」で栽培しているホップだけを使用する特別仕様。通常期は、外国産のホップを使用しているところ、期間限定で敷地内で栽培されたフレッシュホップを用いてビールを製造しているそうです。なんて贅沢な幸せ!美味しくいただきました!

西陣麦酒の「限定醸造04」

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

次にいただいたのは、西陣麦酒の「限定醸造04」。秋にぴったりのアメリカンアンバーエールです。

梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り

透き通った秋色に、胸が高まります。お味のほどは…?

お〜!さすがアンバーエール!ホップの苦みがしっかりと効いています!芳ばしい香りも相まって、ちょっぴり大人なビールです。さほど後味はキツくなく、アンバーエールの中でも飲みやすいビールに仕上がっているよう。そして、やっぱり外で飲むビールは格別にうまい!

取材後記

京都で久しぶりに開催された、クラフトビール祭。新型コロナウイルスの影響は長く、これまでの世界を一変させてしまいました。

そんな中行われた「梅小路ハイライン・京都クラフトビール祭」では、イベントを待ちわびていた多くの人の楽しい様子が伺えました。やはり、外で飲むクラフトビールは最高でした!今後も、こうしたイベントが少しずつ復活してくれるのを願うばかりです。

【参照サイト】梅小路ハイライン公式ウェブサイト

The following two tabs change content below.
むなげちゃん

むなげちゃん

1995年生まれ。京都在住。元酒類販売営業マン。ビールはもちろん、お酒全般を愛する。現在は、お酒メディアをはじめとしたウェブライターとして活動中。将来の夢は、世界中のお酒を飲み歩きながら記事を執筆すること。大好きなビールに揉まれて生きていきたい!「note」では、日々お酒情報更新中!大好物は鴨川で飲むビール。最高!

さとふる






梅小路ハイライン、京都クラフトビー祭り