「馨和 KAGUA」カナダとベトナムで販売開始

Far Yeast Brewing株式会社（以下：Far Yeast Brewing）がカナダとベトナムで和の馨るエール「馨和 KAGUA」の販売を開始します。「馨和 KAGUA」と「Far Yeast」2ブランドの商品はすでに日本を含む14か国で販売されており、今年8月よりカナダで、9月よりベトナムで新しく販売を開始することで延べ16か国での海外展開となります。日本のクラフトビールが世界で広まっていくのはうれしいですね。

カナダは世界的なクラフトビール市場を牽引する米国に隣接していることもあり、国内には多くのマイクロブルワリーが存在するなど早くからクラフトビールが親しまれている国です。そんなカナダにおいて、最も人口が多く政治、経済の中心であるオンタリオ州を中心に「馨和 KAGUA」の販売が進められます。新たな日本ブランドアルコールとして需要が見込まれており、良質なワインや日本酒を販売する「Metropolitan Premium Wines & Sakes」が販売していきます。

さらに9月にも販売が予定される経済成長著しいベトナムでは、欧米や日本の影響を受け、クラフトビールをはじめとした多様な食のトレンドが広がりをみせており、欧米人の現地駐在員を中心にクラフトビールの人気が高まっています。ベトナムでの販売は段階的な展開予定となっており、ベトナムの大手インポーター「6Drunk Men」により、はじめはベトナム随一の都市ホーチミンで展開し、その後ハノイへと展開する見通しです。

「馨和 KAGUA」は和の食卓に映えるビールとして誕生したクラフトビールで、日本を象徴するハーブである柚子と山椒を使い、パートナーであるベルギーの委託醸造所で醸造されています。「馨和 KAGUA」のようにハーブや調味料を使用した飲み物は食事のお供として世界中に点在しているので、日本の個性的なハーブが香る「馨和 KAGUA」は海外でも浸透しやすそうですね。

Far Yeast Brewingは今後も、アジア、北米、ヨーロッパをはじめとした世界各国でのさらなるビジネス拡大を目指す見通しです。