クラフトビール事業を展開するファイブ・グッド株式会社は、ドイツの老舗グラスメーカーであるラスタル社(RASTAL)の輸入販売を5月より開始した。
ラスタル社は1919年創業。年間最大1億2000万ものグラスを製造し、ワイングラスはもちろん、スピリッツやウイスキーのためのグラスなど幅広い商品ラインナップを取り揃えている。同社のビールグラスは、世界中の醸造所のオリジナルグラスや、大規模なコンペティションの公式グラスとして採用されている。
なかでも同社のTEKUグラスは、イタリアの醸造家Teo Musso氏と、官能評価のスペシャリストで世界的ビール専門家Lorenzo “Kuaska” Dabove氏のデザインによリ生まれ、両者の頭文字のTeとKuをとって名付けられた、もっとも知名度の高いビールグラスの一つだ。広い液面から飲み口に向かって鋭く狭まっていく独特の形状が特徴だ。また、飲み口がフラットになっており、ビールが滑らかに口の中に運ばれる。
なお、ラスタル社の製品はデザインを指定し、オリジナルグラスを作製することもできる。醸造所やビアバーはもちろん、イベント用のグッズといった幅広いニーズに対応する。
ファイブ・グッド株式会社は2017年創業。クラフトビールを通じて人と人を繋ぎ、より良い社会とコミュニティー作りに貢献することをミッションとし、ニューヨークを中心にアメリカ東海岸からのクラフトビールの輸入事業を手掛けている。今回、公式代理店としてラスタル社のグラスを日本に展開する。商品の入荷は2022年の夏以降を予定している。
【参照サイト】ファイブ・グッド株式会社
【参照サイト】ラスタル社公式サイト Glashersteller: Trinkgläser, Kristallgläser, Weingläser für Gastronomie – RASTAL