サンクトガーレンが10月6日、表皮の傷やいびつな形のため、一般では売り物にならない梨を活用したビール「和梨のヴァイツェン」のボトルを数量限定で発売した。
同商品は、小麦麦芽を主原料としたフルーティーなヴァイツェンというスタイルがベースのフルーツビール。梨は細切れにしたもの、ペーストに加工したもの、ジュースに加工したものを3段階に分けて加えている。ビール特有の苦みはほとんどなく、梨の甘い香りと瑞々しい風味を閉じ込めたフルーティーな味わいとなっている。
近年、多くの梨農家が“蜜症”に悩まされている。“蜜症”とは天候不順などで果実内の糖分が偏って透明化してしまう現象。リンゴにあると喜ばれる蜜だが、梨に発生すると特有の食感が失われるため一般販売はできないという。蜜症の梨は食感が悪くても食用としては問題がないため、神奈川県の関係者より相談を受け、同社では同商品を開発した。また、同社では梨だけではなく1年を通じてさまざまな傷あり果実を使ったフルーツビールを製造販売している。
原材料は麦芽、ホップ、梨。アルコール度数は5.5%でIBUは18。330ml瓶で希望小売価格は506円(税込)。サンクトガーレン直営オンラインショップ(予約受付中)、東武百貨店 池袋店、東急百貨店 吉祥寺店、大阪高島屋ほかで販売している。
【参照ページ】和梨のヴァイツェン | サンクトガーレン
【参照ページ】サンクトガーレン直営オンラインショップ
【関連ページ】サンクトガーレン
梶原誠司
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