勝花藏(しょうかぐら)は2024年春、仙台駅一階に発酵クラフト飲料と酒類の醸造所、SENDAI STATION BREWERY Fermenteria(仙台駅ブルワリー ファーメンテリア)を開業する。
同蔵では工場設計の酒蔵を縮小するのではなく、自家醸造を拡張するというアプローチを取った。設計のベースは同社の伊澤優花社長が開発し海外向けに販売している世界初の本格的な日本酒自家醸造キットMiCURAで、同蔵では30個の透明タンクが壁一面にずらっと並ぶデザインになっており、米が酒になっていく様子を間近で楽しめる。
醸された酒は、テイクアウトで直接消費者に販売するほか、醸造所を囲む飲食店にも卸す。各店舗アレンジした商品を提供してもらうことで、酒の造り手だけでなく、提供者による付加価値創出機会を設け、「そこで造られ、付加価値を得て、そこで消費される」という造り手・伝え手・飲み手全員の顔が見える、原始的だが一周回って新しい経済循環をこの令和の世に展開したいという。
ブランド名のFermenteriaは、”Fermentation”(発酵)という単語に、お店を意味するラテン語系の語尾”-eria”を組み合わせた造語。「発酵を行う場所」という意味を持ち、生物学的な奇跡と人の感性が織りなす発酵のアートを通じて、地域コミュニティに根差した「街の発酵屋さん」になりたいという願いを込めている。
【店舗ページ】SENDAI STATION BREWERY Fermenteria(X(旧Twitter)) SENDAI STATION BREWERY Fermenteria(Instagram)
梶原誠司
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