ヤッホーブルーイングは7月末、同社クラフトビールの定期宅配サービス「ひらけ!よなよな月の生活」の物流システムと受注システムをリニューアルし、新たなコースを開始した。
これまで定期宅配サービスの箱詰め作業は手作業だったが、自動で箱詰めする装置「定期宅配加工自動化設備」を開発。これにより作業効率が214%上がり、人的ミスの削減、労働負荷の改善が進んだ。また、最大7万人までの会員数の増加に対応可能となった。
そして、「ひらけ!よなよな月の生活」の会員数は、コロナ禍での家飲み需要の高まりを受け、前年比150%と増加。5月末時点で約6,700人となった。さらに、3か月から始められる「お気軽コース」が新たに登場した。ビールのオススメ組み合わせ機能が追加されたほか、都内に8店舗を構える公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」の割引やイベント優待が受けられる「会員カード」のデジタル化も実施された。
「ひらけ!よなよな月の生活」の「年間コース」は6,450円から、「お気軽コース」は7,656円から利用できる。ヤッホーブルーイングは2025年までに会員数2万人の達成を目標としている。
【参照ページ】ひらけ!よなよな月の生活 | ヤッホーブルーイング
【関連ページ】ヤッホーブルーイング
梶原誠司
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