食品ロスをビールで解決。北海道の廃棄野菜からできるサステナブルなクラフトビール
新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)の蔓延は国内外の経済を滞らせ、それに伴ってあらゆる社会問題を引き起こした。先進国を中心とした食料品の大量廃棄もそのひとつで
2020.11.12 My CRAFTBEER 編集部
2016年8月に和歌山県田辺市に誕生したボイジャーブルーイング株式会社。ビール醸造歴20年のブルワーが醸すそれぞれのビールは、麦芽100%のビールでモルト感を大切に引き出したリッチなテイスト。ブルワリーでは醸造スペースを一望できる2階フロアを開放しています。定番ラインナップは、濃色麦芽の甘みに柑橘系ホップの苦み・香りをバランスよく際立たせたCOPPER、ふくよかな麦芽の風味や控えめなホップの香りを楽しめるGOLDの2種類です。
2015年に設立されたインザドアブルーイングは、神戸の天然水「六甲布引の水」を仕込み水として使用しています。軟水特有の口当たりの良さと、硬水特有のミネラル成分の豊富さ、その両方を兼ね備えた贅沢な天然水です。ビールに不可欠な炭酸は、生きている酵母が発酵して発生する自然そのものの炭酸のみ。自然の恵みだけで作られた華やかな香りとまろやかな味わい、日々深くなる風味が特徴のビールです。醸造所では常時5~7種類のビールを揃えています。