日本

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網走ビール

網走ビールは、東京農業大学と地ビール開発研究を協議し小麦ビールの研究を委託したことに始まり、平成10年に設立されました。日本の地ビールでは数少ない、三釜方式をビール醸造に採用しているのが特徴です。これにより、ビールにより味わい深いコクや風味を与えています。開業以降、帆立・牛乳などさまざまな副原料を用いた発泡酒を開発しています。冬の網走を代表する流氷を仕込み水に使用した、オホーツクブルー色の発泡酒「流氷DRAFT」は平成20年2月に発売され、ヒット商品となりました。

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HOKKAIDO BREWING(北海道麦酒醸造)

北海道有数の観光地・小樽市内と日本海を一望できるロケーション豊かな場所で、2002年に北海道麦酒醸造は創業しました。地元の素材にこだわり抜いた、この土地でしか作ることのできない個性に富んだビールを造っています。厳選した有機モルトやアロマホップを使用して醸造されたビールは、もちろん麦芽100%。スッキリとしたのどごしとキレのあるピルスナー、フルーティな香りと味が楽しめるエール、低温発酵した麦芽で造られたラガーなど、どれも個性豊かなビールたちです。

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【閉業】夢花まき麦酒醸造所

夢花まき麦酒醸造所は、岩手県花巻市にあるビール醸造所で、「夢花巻物語」というフルーツビールを主に作っています。無ろ過非熱処理で醸造した酵母が生きているビールです。りんごやイチゴ、グレープフルーツなどのフルーツを使い、健康に重点を置き二次発酵の際などにワイン酵母を使用しています。他にも、ラガータイプやライトエールも製造しています。

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さくらブルワリー

さくらブルワリーは、2015年3月、岩手県北上市にて製造を開始しました。醸造所名のさくらは北上市の展勝地の桜からきており、北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所が展勝地の桜から採取した酵母を培養し使用した「さくらエール」や、北上・岩沢地区の水芭蕉群生地を水源とする水を使用した「White Lily Lager」など、地元の名産・名物や文化からヒントを得た製品作りをおこなっています。

八女ブルワリー 6本セットブルワリー

八女ブルワリー

福岡県八女市「べんがら村」に併設されたクラフトビール醸造所「八女ブルワリー」は、1998年よりクラフトビールの製造販売を行っています。地域の特産品である八女茶やフルーツを取り入れるなど、地域の特色を生かした風味豊かなクラフトビールづくりを目指しています。また製造の過程を体験できるクラフトビール醸造体験所もオープンしました。

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ヘリオス酒造

ヘリオス酒造は泡盛、スピリッツ、ウィスキー、リキュール、地ビール、発泡酒と6種類の製造免許をもつ、沖縄本島北部名護市の総合酒類メーカーです。1961年、創業者である先代の松田正が、沖縄の基幹作物であるサトウキビを原料にラムの製造をはじめたのがきっかけで、泡盛や古酒「くら」をはじめ、紅いも焼酎、クラフトビールを展開。 沖縄ならではの太陽と大地にみなぎった材料を使用し、ゴーヤやシークヮーサーなど沖縄食材を取り入れた地ビールを醸造しています。

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ベアードブルーイング

ベアードブルーイングは、2000年に沼津に設立し、2014年春に伊豆・修善寺へブルワリーを移転しました。すべてのベアードビールは、無ろ過で、樽や瓶の中で二次発酵し熟成されている自然発泡のビールです。ホップのスパイシーでフルーティーなアロマを生かすために、煮沸の最後の段階で麦汁に豊富な量の生ホップを投入、また、最大の特徴である「ドライ・ホッピング」と呼ばれる伝統的な製法を取り入れ、熟成中のビールにも生ホップを投入しています。

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滝川クラフトビール工房

滝川クラフトビール工房は、北海道の滝川市にある「空知ビール滝川ふれ愛」の里館内にある醸造施設です。伝統的な醸造方法で丁寧に造られた個性豊かなクラフトビールを味わうことができます。ラインナップは3種類。麦芽100%で作られるビールの王道ともいえる「空知ピルスナー」、苦味が若干強めの中間色(赤褐色)のペールエールを再現した「空知エール」、小麦麦芽を主原料とする南ドイツで主流のビール「空知ヴァイツェン」を展開しています。

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薄野地麦酒(ススキノビール)

薄野地麦酒(ススキノビール)は、北海道すすきのにあるブルワリーです。水と原料と製法にこだわった無添加の地ビールを醸造しています。マイナスイオン水と熊石海洋深層水の2種類の水を使用することで、ミネラルを豊富に含んだビールを生み出しています。主原料の麦芽は、ビールの種類によって変えているほどのこだわり。ドイツ人ブラウマイスターに指導され、ドイツ産麦芽とホップが醸し出す深い味わいが感じられる、飲み飽きないビールに仕上げられています。

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大雪地ビール

大雪地ビールは、旭川周辺で生産される良質な食材と、美味しい大雪山の静水を生かして1996年に生まれました。地場産を大事にしており、安心で安全な生産者の顔が見える農産物を原料に使用したいという想いから、北海道内産の農産物をビールや発泡酒の原料に多く使用しているのが特徴です。また、ジャパン・ビア・グランプリ受賞をはじめ、国内最大規模のビールコンペティションで毎年数々の賞を受賞しています。

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かけはしブルーイング

京都府北部、日本三景で有名な天橋立を有し、丹後半島の付け根に位置する与謝野町に、2020年かけはしブルーイングが誕生しました。与謝野町で栽培されたホップの活用と、天橋立の環境問題への取り組みを目指し、クラフトビール造りを行っています。現在は、理念に賛同するブルワリーの力を借りた委託醸造で商品をリリースしていますが、将来的には与謝野産ホップを使用した自社醸造を目指しています。

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HopGear Brewing

HopGear Brewingは埼玉県本庄市に2021年に誕生した醸造所です。セゾン、ケルシュ、IPAを中心に季節のフルーツやコーヒーを使用したクラフトビールを作っています。また、有機原料でつくったビールやグルテン削減ビール、麦芽カスの再利用など、人や環境に優しいビールの開発に取り組んでいます。ビールを通して地域のコミュニティや文化を作ることを大切にしています。

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一乗寺ブリュワリー

一乗寺ブリュワリーは、在宅で暮らす精神障害者のための「雇用の場」を目指し、医師・高木俊介が開業した地ビールの醸造所です。京都左京区の一乗寺に位置し、日本酒の酒造会社以外で地ビールを製造するのは京都府内では初めてでした。インターナショナルビアカップ銅賞受賞した定番「ゴールデンエール」や、沖縄産黒糖を隠し味に使った「ペールエール」、京都産のオリジナルブランド梅「城州白」など個性的なビールを製造しています。

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Ikari Jyouzou(旧 MT Craft Brewery)

MT Craft Breweryは、1998年に4人の外国人により設立されたビール醸造所です。目黒駅にあるイギリスの地方のパブの雰囲気に包まれたお店「The Meguro Tavern」で、ローストビーフやラム、ポークなどの肉料理やスナック、サラダなどと共に自家製ビールをいただくことができましたが、2020年8月に閉店。現在はMT Craft BreweryからIkari Jyouzouに屋号を変え、テイクアウトでビールを提供中です。伝統的な英国の製法でビタースタイルにこだわり醸造しています。