寒くなってくると、温かい鍋料理が食べたくなりますね。今回は、飲み残しのビールを使った絶品鍋をご紹介します。ビールの旨みが活きた簡単で超美味な鍋料理。ぜひお試しください! 味の要になるかどや製油のごま油にちなんでペアリングした、小豆島産クラフトビールとの相性◎!
ビールの旨みとごま油の香りがポイントの「無水ビールごま油鍋」
このところテイクアウトの文化が急速に広まり、これまでビアバーをハシゴして飲み歩いていたビールラバーも、バーでビールを購入して家で飲む機会が増えてきているのではないでしょうか。グラウラーでビールを持ち帰ったり、ロング缶を購入して家で飲んでいると、最後まで飲みきれずに中途半端な量の飲み残しが出ることがありませんか?
そんな時にぜひ作っていただきたいのが、「無水ビールごま油鍋」。ごま油の老舗メーカー、かどや製油株式会社が公式YouTubeで公開しているレシピで、「リュウジのバズレシピ」で人気の料理研究家リュウジさんが考案した料理です。おいしさのポイントは、ビールの旨みとごま油の香り。飲み残しのビールが絶品鍋に生まれ変わりますよ! 早速作ってみましょう。
「無水ビールごま油鍋」を試作!
「無水ビールごま油鍋」は材料も工程も少なく簡単。詳しいレシピや調理のコツは、かどや製油株式会社のYouTube公式チャンネルから、【リュウジさん考案】常識が変わる美味しさ!無水ビールごま油鍋の動画を参照してください。
材料(1人前)
豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用) 200g
白菜 1/8個 (250g)
ニンニク 2片
かどや「純正ごま油濃口」 大さじ2.5
ビール 大さじ5
白だし 小さじ4
小ねぎ(小口切り・お好みで) 適量
白いりごま(お好みで) 適量
ポン酢(お好みで) 適量
塩(お好みで) 適量
ごま油は、かどやの「純正ごま油濃口」がおすすめです。ごまの香りがしっかりと立ち、味わいが濃厚。この鍋のおいしさのポイントになります。
フライパンにごま油を入れ中火で熱し、薄切りのニンニクを香りが出るまで炒めます。
一口大に切った白菜を鍋に入れ、その上に豚バラ肉をのせます。ビール、白だし、ごま油で炒めたニンニクをごま油ごと入れ、ふたをして弱火で煮ます。白菜から水分がじわじわと出てきて、くたっとなるまで煮込んでください。
お好みで小ねぎ、白いりごまを散らして完成。味変で、塩やポン酢を足しても美味です。追いごま油をすると香りがぐっと豊かになります。
小豆島産クラフトビール・まめまめびーるをペアリング
ビールを使った鍋に合わせるドリンクは…やっぱりビールですよね。
今回の鍋に欠かせない「純正ごま油濃口」のメーカーで、レシピ発信元のかどや製油株式会社発祥の地は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。年間を通して温暖な気候が続く小豆島はごま油作りに適した環境で、かどや製油は現在も小豆島でごま油を生産しています。
かどや製油のルーツがある小豆島つながりで、小豆島産のビールをセレクトしてみました。
まめまめびーる醸造所は、小豆島南東、坂手港近くで2017年に醸造を開始したブルワリー。地域に根差したものづくりを目指し、小豆島産の農産物や伝統産業の技など、島にある豊富な素材やレシピのヒントを存分に活かしてビールを醸造しています。
まめまめびーるの定番ラインナップは“まめまめシリーズ”の4種で、「あかまめまめ」(ペールエール)、「しろまめまめ」(ホワイトエール)、「きんまめまめ」(ゴールデンライトエール)、そして「くろまめまめ」(ドライスタウト)。
今回は「くろまめまめ」を購入。このビールには、小豆島で150年ほどの歴史を誇る醬油蔵・ヤマロク醬油のもろみが入っています。じっくり味わうと確かに麹独特の風味が感じられ、「無水ビールごま油鍋」の出汁の味わいにも、濃厚な濃口ごま油の香りにもマッチします。
「無水ビールごま油鍋」も、小豆島のまめまめびーるも、どちらもぜひお試しください! まめまめびーるはオンラインストアでも購入できます。
【関連サイト】かどや製油株式会社
【関連サイト】まめまめびーる