東京・西池袋のコミュニティスペース内で、クラフトビールブルワリーCycad Brewingが始動します! 2023年4月1日のグランドオープンに合わせて新作ビールをお披露目。オープン月間となる4月はスペシャルイベントも目白押しです。
Cycad(=ソテツ)の多様性をビールに重ねる、西池袋Cycad Brewing
Cycad Brewing(サイカド・ブリューイング)は、個人商店の集まるマーケットだったレトロな施設をリベーションしたコミュニティスペース「NishiikeMart」で新たにスタートするブルワリー。地下鉄有楽町線・副都心線の要町駅から徒歩約5分、西武池袋線・椎名町駅から徒歩約8分、各線池袋駅から徒歩約12分のロケーションと交通アクセスも良く、併設されたタップルームでフレッシュなビールが味わえます。


Cycad(サイカド、植物のソテツ)が持つ多様性と嗜好性をクラフトビールに重ね合わせて命名したというCycad Brewingは、立ち上げメンバーも多様性にあふれています。共同代表を務めるのは東京・幡ヶ谷のビアパブ「グレムリン」オーナー・戸原寛允さんと、ブリューパブ「スナークリキッドワークス」代表・藤浦一理さん、ファントムブルワリー・STYLE BREW WORKSの植松康佑さん。バックグラウンドも世代も異なる3人が、それぞれの専門性を活かしてビールを醸造します。

プレオープンでオリジナルビールを試飲!
オープンに先立って、Cycad Brewingオリジナルビールを味わってきました!

今回飲んだのは「Dyer」(ダイヤー)。ビール名は、多種多様なソテツの種の1つに由来。ホップはCitra、Mosaic、Simcoeを使い、各ホップの香りのキャラクターを存分に堪能できるジューシーな1杯です。
SNS等では「Dyer」について「特に定義はないですがかってにバーモントスタイルIPAと呼んでます」との解説も。アメリカ・バーモント州はニューイングランド地方のなかでもHazy IPAの元祖となったビールが生まれたとされる州。このあたりの背景は、ビールを飲みながらタップルームでスタッフに聞いてみてください!

この日、Cycad Brewingのビールは「Dyer」のほかにもう1種類、キャラメルの香りとフレーバーが楽しめる「塩キャラメルポー太郎」(Porter)が繋がっていました。グランドオープン時にはさらにもう1種類、新作ビールが提供されるそう。
オープニングイベントのスケジュール
Cycad Brewingのオープニング月間(2023年4月)を飾るイベントのスケジュールをチェックしましょう! 注目のフードポップアップやアート作品とのコラボも続々企画されています。
Cycad Brewingグランドオープン
4月1日(土)Opening Party、新作ビールのお披露目フードポップアップ
4月8日(土)「RANITOS」(ペルーサンドイッチ)
4月9日(日)「大窪キッチン」(メニュー未定)
4月15日(土)「TORIPPIES」(ディープフライドチキン)
4月22日(土)「フリーマン食堂」(メニュー未定)
4月29日(土)「CCBBBQC」
(アメリカンスタイルのBBQをベースにしたオリジナルBBQ)ギャラリー展示
4月8日(土)~15日(土) ABEBEさん
4月22日(土)~5月6日(土) SAIDA JUNYAさん
池袋エリアのニューカマー、Cycad Brewingへ!
ビール醸造を起点に、飲食店とのコラボやアート・音楽との出会いを生み出すCycad Brewing。当面の営業時間は15時~23時(今後調整の可能性あり)。グランドオープン日の2023年4月1日は13時オープン予定。池袋駅から歩いて行けるブルワリー・Cycad Brewingに、ぜひ足を運んでみて!
Cycad Brewing
東京都豊島区西池袋4-19-14(NishiikeMart内)
地下鉄有楽町線・副都心線要町駅から徒歩約5分、西武池袋線椎名町駅から徒歩約8分、各線池袋駅から徒歩約12分
【関連サイト】
Cycad Brewingインスタグラム
【関連ページ】
醸造所間借りのファントムブルワリー STYLE BREW WORKS「クラフトビールは、ライフスタイルそのものだ」