オリジナルクラフトビールバー「青梅麦酒」オープンに向けMOTION GALLERYでクラウドファンディング募集中

オリジナルクラフトビールバー「青梅麦酒」の4月オープンに向けたクラウドファンディングがウェブサイト「MOTION GALLERY」で行われています

古き良き街並みが残る東京都青梅市の青梅駅から徒歩3分、青梅市の中心市街地通りにある元化粧品店をリノベーションし、クラフトビールバーをオープンする予定です。この辺りは昔から「飲んべえの町」と言われており、呑む事が好きな人が多くいるにもかかわらず、中心市街地の商店街には飲み屋があまりありません。

そこで2015年、まちのマネジメントを推進していく組織である「株式会社まちつくり青梅」が設立されました。年々深刻化していた青梅市中心市街地の空き店舗課題の対策事業として、同社は2016年より「アキテンポ不動産」事業に取り組みはじめました。市内に若者の姿もあまり見られない現状を打破するべく、若者達が気軽に飲みに行くことができる環境を作ろうとさまざまな仕掛けをしています。

ビールバー「青梅麦酒」の設計は、西沢大良建築設計事務所が担当します。改装する店舗は、古い木造タイプです。改装後の店内は木製のインテリアで、道路沿いに木製のガラス引戸が並び、また奥のキッチンとの境にも木製のガラス引戸が並び、両者に挟まれた場所に飲食のための客席スペースを設けます。ちょうど小学校の教室のような大きさで、客席数は2人掛けテーブルで32席を予定しています。

ビールはホップが命なので、少量ながらも協力者の助けを得ながら、自分達の手でホップを1から生産。現在は奥多摩町の醸造場VERTEREの協力により、オリジナルビールを醸造しています。青梅麦酒のオープン後は、いずれ青梅市内に醸造場を作りオリジナルビールを醸造しようと計画しています。

昨年の10月には、青梅市役所にて行われた「OME OCTOBERFEST 2017」で、一足先にオリジナルクラフトビール「VEPAR(ベイパール)」がお披露目されました。奥多摩VERTERE(バテレ)の協力のもと生まれたビールはライムのすっきりした香りとほんのりとしたコク、それに加えてスパイシーさが感じられる味わいです。

VEPARの名前は、青梅市を地図上で見ると猪の形になっていることに由来しています。そしてVEPARはクロアチア語で猪を意味します。

クラウドファンディングには3,000円から最大100,000円まで参加できます。協力者は、ドリンクチケットや食事チケットを、オープンから1年間利用できる権利を得ることができます。青梅市内の素晴らしいメンバーや会社と共に力を合わせて実現を目指す「青梅麦酒」プロジェクトを応援してみませんか。

【募集ページ】中心市街地活性化の起爆剤!古き良き街並みが残る東京都青梅市からオリジナルクラフトビールを発信!

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明田川蘭

出版社、外資IT会社を経て沖縄で2年弱を過ごし東京へ帰って来て、編集・ライターとして独立。大のお酒好き、旅好きで、旅に出かければ必ずやその土地の地ビールや日本酒などをいただく。好物は「温泉に入った後のビール」「仕事で嫌なことがあった後のビール」「フェスでいただくビール」。

よなよなの里