今年収穫されたホップを使ったクラフトビールがリリースされる季節になりました! ホップの名産地・岩手県遠野市の遠野麦酒(上閉伊酒造株式会社)から発売になる3種のフレッシュホップビールをご紹介します。
遠野産ホップを使った「遠野麦酒 ZUMONA」のフレッシュホップビール
ホップの名産地・遠野に醸造所を構える上閉伊酒造株式会社は、今年遠野で収穫された“フレッシュホップ”使用のビールを醸造。第一弾のラインナップ3種が、2021年9月29日から出荷されます。
上閉伊酒造は寛政元年(1789年)創業の老舗の酒蔵。1999年から「遠野麦酒 ZUMONA」ブランドでクラフトビールの醸造を開始し、遠野のホップを使った商品を核に展開しています。ビールは超軟水で仕込まれ、まろやかで角がない旨さが特徴です。
岩手県遠野市はホップの栽培を半世紀以上続けてきた地域。「遠野麦酒 ZUMONA」のフレッシュホップビールは、その年に遠野で収穫された新鮮なホップを熱乾燥させずに使用するため、ホップのフローラルな香りが際立ちます。2021年のフレッシュホップビール第一弾のラインナップは3種類。それぞれスタイルの違う、個性ある3本をご紹介しましょう。
「遠野麦酒ZUMONA フレッシュホップピルスナー」
遠野麦酒ZUMONAの定番商品ゴールデンピルスナーよりもホップ感の強い、爽やかな飲み心地のピルスナー。遠野産のホップ IBUKIに加えて、今年は岩手県産ホップ「ハラタウ・ミッテルフリュー」を使用しています。
「遠野麦酒ZUMONA “IBUKI”HOP IPA」
「“IBUKI”HOP IPA」は例年1バッチ限定のリリースでしたが、2021年はセカンドバッチとしてフレッシュホップバージョンが登場しました。モルトとホップそれぞれ単一種類のみを使用し、シンプルに素材のおいしさを際立たせる “SMaSH”(Single Malt and Single Hop)製法で醸造。凍結粉砕(収穫したばかりの水分が含まれた状態のホップを生のまま急速に凍結した後に細かく粉砕)した遠野産ホップIBUKIを使用し、フレッシュなホップの旨み・香りが楽しめます。
「遠野麦酒ZUMONA 遠野の華」
遠野産ホップIBUKIを使用し、小麦麦芽で仕込んだウィートエール。苦味・酸味の主張を控え目に設計することでやさしい飲み口に。ホップ由来の柑橘系フレーバーが引き立てられています。インターナショナルビアカップ2020銅賞受賞。
※3種とも330mlボトルの小売価格は500円(税抜)、酒販店・スーパー、自社オンラインショップで販売予定
今年もこの時期が来たか……と感じる、フレッシュホップの季節。さまざまなビールスタイルで展開する「遠野麦酒 ZUMONA」のフレッシュホップビールを飲んで、ホップの名産地・遠野で収穫されたホップの香り・風味を楽しみましょう!
写真提供:上閉伊酒造
【販売サイト】
上閉伊酒造 オンラインショップ
【関連サイト】
上閉伊酒造 遠野麦酒 ZUMONA