岩手県遠野市の遠野麦酒は2021年11月19日、岩手県産のいちご「紅ほっぺ」と遠野産のホップ「IBUKI」を使った 冬季限定のクラフトビール「TONO BEER C58 239 STRAWBERRY STOUT」をリリースしました。
「紅ほっぺ」の香り!いちごを使ったスタウトが登場
「TONO BEER C58 239 STRAWBERRY STOUT」(トオノビア シーゴーハチ ニサンキュウ ストロベリースタウト、以下「STRAWBERRY STOUT」)は、J R東日本盛岡支社と遠野麦酒との連携企画醸造商品。遠野市産「IBUKI」 ホップをベースに、釜石線沿線・三陸沿岸地域の素材を副原料に使用した「TONO BEER C58 239」シリーズのクラフトビールで、岩手の素材の商品化を通じて地域の活性化を目指す「いわて食材発信プロジェクト」の一環として企画されました。
原料は麦芽・ホップ・いちごのみ。「紅ほっぺ」らしさを表現
昨年に続き2回目の醸造となる「STRAWBERRY STOUT」。今年は遠野市に隣接する住田町産のいちご「紅ほっぺ」を副原料に使用しています。前回は濃縮果汁を使用しましたが、「それが無くとも十分に香るのでは」という仮説の元、今年は麦芽・ホップ・いちごのみを原料にし、甘味が強く酸味もやや強めな「紅ほっぺ」らしさを表せるようにレシピを工夫。昨年よりも酸味を抑え、くどくない程度の甘味を出し、飲みやすいスタウトを目指して製造されています。「どれだけいちご感があるか、ぜひお楽しみいただきたい」と、遠野麦酒ブルワーの坪井大亮さん。
温暖な気候を活かした住田町のいちご栽培
岩手県気仙郡住田町でのいちご栽培は1971年に始まりました。年間の平均気温が11度という温暖な気候を活かし、生産方法に工夫を重ねた住田町のいちごは「甘くて瑞々しい」と評価されています。現在は「ストロベリープロジェクト」と銘打ち、町内のいちご農家の経営を承継し、いちごの産地とするためのプロジェクトを実施しています。
クリスマスシーズンにもぴったり!
いちご本来の甘酸っぱさとコクを味わえる品種「紅ほっぺ」の香りが引き立ち、スタウトでありながら、苦味やボディ感は強くなく、飲みやすい味わいの「STRAWBERRY STOUT」。パッケージもシックで、クリスマスシーズンにぴったりなフルーツビールです。岩手県内各所や首都圏でも店頭販売が予定されていますので、ぜひチェックしてください!
【TONO BEER C58 239 STRAWBERRY STOUT 商品概要】
発売日:2021年11月19日
※店舗により発売日が異なる場合あり。
販売希望価格 660円(税込)
販売数量:初回数量4000本(ボトル)
内容量: 330mlボトル
賞味期限: 製造日より3カ月(要冷蔵)
アルコール度数:5.0%
おもな販売箇所:
[首都圏] のもの上野店、のもの秋葉原店
[岩手県]
盛岡駅(大地館店、ぐるっと遊盛岡駅店、美味山海盛岡駅店、いわてのお弁当)
盛岡駅 駅ビルフェザン(リカーコートプロースト、東北めぐり いろといろフェザン店)
新花巻駅(ぐるっと遊新花巻駅店)
水沢江刺駅(ぐるっと遊水沢江刺駅店)
一ノ関駅(ぐるっと遊一ノ関駅店、詩季彩一ノ関駅店)
※11月16日現在で確定している店舗。首都圏、岩手県を中心に販売店舗を拡大の予定。
【関連サイト】
JR東日本ニュース 今年も「TONO BEER C58 239 STRAWBERRY STOUT」を発売します!
遠野麦酒(上閉伊酒造)