萌木の村株式会社(山梨県北杜市)のビール醸造・販売部門である八ヶ岳ブルワリーが、1杯目専用生ビール「FIRST DOWN(ファーストダウン)」のセカンドバッチを販売中です。
バッチとはビールの醸造単位のこと。初回生産分の4,000リットルの製造タンクは、正式に販売を開始した5月1日から約1か月で空になりました。そして、セカンドバッチでは初回生産時よりホップの使用量を18.3%増やしたことで、ホップ感と炭酸感がさらにアップしました。
「ファーストダウン」は八ヶ岳の雪解け水を仕込み水とし、ラガービールと相性抜群のチェコ産ザーツポップを100%使用、さらに地元ブランド米「梨北米こしひかり」の食用米を贅沢に使っています。麦に含まれるデンプンを糖に変えるための酵素の力が強く、米との相性がよいので、相乗効果で軽やかな飲み口を実現しています。炭酸強めの苦味を抑えた仕上がりで、1杯目のビールにふさわしいスッキリした後味となっています。原材料は麦芽、米、コーンスターチ、ホップ。アルコール度数は5.5%です。
3月12日から1か月間行われた「ファーストダウン」のクラウドファンディングでは、総額2,469,284円の支援があり、終了日2日前には、主だったクラウドファンディングサイト約50サイト中の飲食部門での日間増加支援者数でNo.1を記録しています。
「ビール造りを通じて八ヶ岳ブルワリーのある清里に来るきっかけを作り、もっと多くの人に清里の魅力を伝えたい」という思いから生まれた「ファーストダウン」をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
【ウェブサイト】1杯目専用生ビール「ファーストダウン」|八ヶ岳ビール タッチダウン
【関連ページ】八ヶ岳地ビールタッチダウン
梶原誠司
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