Hakuba Brewing Company、長野のスキー場・エイブル白馬五竜とのコラボビールを発売

GORYU BEER

Hakuba Brewing Company(ハクバ・ブルーイング・カンパニー)は、長野のスキー場「エイブル白馬五竜」とのコラボし、「GORYU BEER(五竜ビール)」を新ブランドとして発表した。第一弾「GORYU PALE ALE」と第二弾「GORYU IPA」を23-24ウィンターシーズンより同時発売した。

コンセプトは「白馬五竜でしか体験できない自然を味わうビール」。ラベルデザインを考えるにあたり「エイブル白馬五竜」を運営する五竜は、全社員からアイデアを募り、社内ワークショップも行った。スキー・スノーボードの合間に雪景色の中で本物のクラフトビールを味わえるという。

「GORYU PALE ALE」は貴重な北アルプスの雪解け水を使用し、白馬五竜の魅力的な自然美とアルパインアドベンチャーの興奮を表現したドライでバランスのとれた味わいに仕上げた。柑橘系やフローラルの風味が感じられ、白馬産の小麦を使用することで、より深みとなめらかな泡を作り出している。グリーンシーズンの景色を表現したラベルデザインにした。

「GORYU IPA」は白馬五竜の美しい朝焼けをイメージした華やかな味わい。トロピカルフルーツの風味、英国産マリスオッター・モルト由来のほのかなナッツの香り、シトラとアマリロのホップによる柑橘系の香りが絶妙に調和している。ラベルは、朝日に照らされた雪山がピンク色に染まる自然現象「モルゲンロート」を基調にデザインした。

Hakuba Brewing Companyは、長野県の白馬村にあるクラフトビール会社。山や自然が好き、ビールが好きなわくわくする気持ちを届けるために、2014年に設立、2015年から醸造している。白馬の清らかな水と世界および地元の農家から仕入れた新鮮な原料を使用し、上質で風味豊かなビールが生まれている。

「GORYU PALE ALE」と「GORYU IPA」の原材料は麦芽(英国産大麦、小麦)、ホップ、紅茶。330ml瓶で販売価格は790円(レストラン「ハル」では880円)。「GORYU PALE ALE」のアルコール度数は5.0%で「GORYU IPA」のアルコール度数は6.0%。エイブル白馬五竜ベースセンター「エスカルプラザ」内のお土産ショップとレストラン「ハル」でボトル販売するほか、ゴンドラ山頂駅のレストラン「Alps360」では、タップから注いだビールを楽しめる。また、「エイブル白馬五竜」のナイターシーズン券を購入すると、「GORYU PALE ALE」3本セットが付いてくるという。

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里