北欧専門のJLS社、デンマーク・リトアニア・エストニアのクラフトビール13種類を7月1日から輸入・販売

北欧とバルト三国のクラフト商品に特化した輸入・販売事業を行うJLS Trading 合同会社(以下、JLS)が7月1日から、デンマーク、リトアニア、エストニアのクラフトビール13種類の輸入・販売を始めます。

JLSは昨年6月6日に設立された会社です。約1年をかけて「日本初上陸」となるクラフトビールの輸入に向け、日本市場における海外ビールに関する市場調査や、酒類の輸入準備を進めてきました。

同社は当初「北欧・バルト三国のクラフトをアジアに輸出する」ことを考え、日本だけでなく台湾、タイなどでの事業展開を候補として挙げていました。しかし、調査を進めるうちに、日本では、米国、台湾、タイ、ドイツと比べて海外ビールの消費が圧倒的に少ないこと、そして日本人の北欧・バルト三国に対するイメージがよいことがわかりました。かつ、これからクラフトビール市場の成長が見込まれることから、日本で本格的に事業を展開することを決めたということです。

今後、サイバー先進国や電子国家として注目が高まっているバルト三国のエストニアや北欧のスタートアップイベントを通じて、「北欧」「バルト三国」「クラフト」といった分野でさまざまな企業や組織とコラボレーションを進め、北欧・バルト三国の文化を日本人が身近に感じられるように活動を進める方針です。

北欧・バルト三国のビールが日本にどう広がっていくか、注目です!

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shoco

ビールを美味しそうに飲む姿に定評のある平日保育士。アサヒスーパードライと同い年で、初めて飲んだビールもアサヒスーパードライ。25歳の時にクラフトビールの多様性に魅了されて以降、クラフトビールが多くの人の生活に浸透するよう日々活動している。インスタグラム(https://instagram.com/shocorata/)ではビールのある日常を投稿中。

よなよなの里