総合印刷会社・株式会社高速オフセットは、印刷用紙のサンプル帳に環境に配慮した用紙を追加。新たなラインナップとして、クラフトビールの製造過程で出る麦芽粕(モルト粕、ビール粕)をクラフト紙に混ぜ込んだ「クラフトビールペーパー」が加わりました!
株式会社高速オフセット(大阪市北区)は、2008年から環境に配慮した印刷技術の活用に取り組み、水なし印刷、ベジタブルオイルインキ、バイオマスインキなどを採用してきました。
近年、環境に配慮した用紙に関する問合せが増えたため、サンプル帳に新たなラインナップを追加。従来の用紙サンプル帳にあった、FSC®認証紙やバナナの茎の繊維と古紙などでできたバナナペーパー、タンザニアコットン、東北コットンと合わせて、2種類のアップサイクル用紙が加わりました。
追加された用紙は次の通り。
クラフトビールペーパー
ビールを造る過程で出る麦芽粕をクラフト紙に混ぜ込んで作られた用紙。
開発の経緯や、麦芽粕を醸造所から製紙工場に運搬する様子など、製造過程についてはこちらのレポートをチェック!
この名刺、何でできているでしょうか?ビールの原料をアップサイクル!クラフトビールペーパー
kome-kami(コメカミ)
食用に適さない古米、備蓄用に使われていたアルファ米のうち廃棄されてしまうもの、メーカーなどで発生する破砕米、一般家庭や流通段階で食用では使えなくなってしまったお米などを活用して作られた用紙。
サンプル請求はこちら
サンプル請求は法人のみが対象になります。名刺やメニュー表、販促ツール等にクラフトビールペーパーやkome-kamiを導入してみては?
【関連サイト】
株式会社高速オフセット