サンクトガーレン、ラム樽熟成ビール「インペリアルチョコレートスタウト<ナインリーヴズ バレルエイジ>」発売中

神奈川県厚木市のサンクトガーレン有限会社は、ラム樽で熟成させたビール「インペリアルチョコレートスタウト<ナインリーヴズ バレルエイジ>」を2月25日に発売しました。

サンクトガーレン インペリアルチョコレートスタウト

「インペリアルチョコレートスタウト<ナインリーヴズ バレルエイジ>」は毎年バレンタインシーズンに限定醸造している「インペリアルチョコレートスタウト」を使用し、ウイスキーやワインの木樽で熟成させるバレルエイジドビールにしたもので、木樽に染み込んだお酒の風味がビールに移り、通常のビールの製造工程では表現できない複雑な味わいを醸しています。

バレルエイジドビールは、欧米のクラフトビールシーンでは一つのスタイルとして確立していますが、日本では木樽を簡単に入手できないことや、置くスペースの確保の関係で、まだまだ数えるほどのメーカーしか造っていません。

しかし、長期熟成ができるハイアルコールのビールを3種類製造しているサンクトガーレンは、それらを木樽で熟成するとどんな風になるのか試してみたいというスタッフの好奇心から、バレルエイジドに着手。試作の際、失敗して全量廃棄になったこともありましたが、今回の「インペリアルチョコレートスタウト<ナインリーヴズ バレルエイジ>」が完成しました。

味わいは、まるでビターチョコのような香ばしい風味。9%と高いアルコール度数の濃厚な黒ビールです。ワインのように2年間の熟成が可能で、月日を経るとラムのような甘味が出てきます。

通常、バレルエイジドビールはウイスキー樽で熟成を行いますが、サンクトガーレンでは滋賀県で国産ラム酒を製造しているナインリーヴズの木樽を使用。そのため、ドライフルーツを思わせるラムの風味が複雑に絡み合った味わいに仕上がっています。国内製造のバレルエイジドビールでラム樽熟成のものは「初」となります(サンクトガーレン調べ)。

このビールはいち早く2月25日、神楽坂の地ビールダイニング「ラ・カシェット」のイベントにて初お披露目されました。製造量が少ないため、ボトル販売は行われないとのこと。国内で地ビールの元祖と呼ばれているサンクトガーレン、今後も新たな商品展開から目が離せません。

【公式ページ】サンクトガーレン有限会社
【関連ページ】サンクトガーレン

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明田川蘭

明田川蘭

出版社、外資IT会社を経て沖縄で2年弱を過ごし東京へ帰って来て、編集・ライターとして独立。大のお酒好き、旅好きで、旅に出かければ必ずやその土地の地ビールや日本酒などをいただく。好物は、「温泉に入った後のビール」「仕事で嫌なことがあった後のビール」「フェスでいただくビール」