スプリングバレーブルワリーは3月3日、「Sabro(サブロー)」ホップを使用したココナッツやトロピカルフルーツのような香りが楽しめるクラフトビール「SMaSH Pale Ale」をスプリングバレーブルワリー東京にて数量限定で発売しました。今回の発売は東北のクラフトブルワリーが有志で集まり一つのビールを醸造する「東北魂ビールプロジェクト」の一環です。
「SMaSH Pale Ale」では、スプリングバレーブルワリー東京を含む8ブルワリーが使用するホップを3パターンに分けつつ、各ブルワリーが同じ製法で仕込んで醸造しました。使われている「Sabro(サブロー)」ホップは、2018年に登場したアメリカの新しい品種で、桃やオレンジ、ココナッツのような香りが特長です。
「東北魂ビールプロジェクト」にはスプリングバレーブルワリー(東京)のほか、いわて蔵ビール(岩手)、秋田あくらビール(秋田)、福島路ビール(福島)、仙南シンケンファクトリー(宮城)、遠野麦酒ZUMONA(岩手)、田沢湖ビール(秋田)、さくらブルワリー(岩手)が参加。毎年、それぞれの知恵、技術、経験を出し合い、ビールを醸造しています。また、「SMaSH Pale Ale」1杯あたり10円を宮城県石巻市で活動するイシノマキ・ファームに寄付し、東北の震災復興支援の一環として活用します。
原材料は大麦麦芽とホップで、アルコール度数は5.5%。レギュラーサイズ(360ml)で1杯930円(税込)です。
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梶原誠司

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