静岡県

コラム

【静岡市特集】NHK大河ドラマ「どうする家康」放映を機に生まれたビール「家康公CRAFT」の軌跡をたどる

2023年に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」は、安土桃山時代から江戸時代にかけての徳川家康の生涯を描いた作品で、その家康は75年間の生涯の中で、約3分の1を駿府(現在の静岡市)で過ごしました。 静岡市は家康とゆかりの深い地であり、このドラマに合わせてさまざまな観光施策が展開されました。今回は、なかでもクラフトビールに関する「家康公CRAFT」プロジェクトに着目し、クラフトビール「家康公CRAFT」が生まれた背景や活動を関係者のコメントを交えて、また「家康公CRAFT」に使われた酵母の採取地や醸造したブルワリーからのメッセージも紹介します。

ブルワリー

ベアードブルーイング

ベアードブルーイングは、2000年に沼津に設立し、2014年春に伊豆・修善寺へブルワリーを移転しました。すべてのベアードビールは、無ろ過で、樽や瓶の中で二次発酵し熟成されている自然発泡のビールです。ホップのスパイシーでフルーティーなアロマを生かすために、煮沸の最後の段階で麦汁に豊富な量の生ホップを投入、また、最大の特徴である「ドライ・ホッピング」と呼ばれる伝統的な製法を取り入れ、熟成中のビールにも生ホップを投入しています。

ビールコラム

【ビールのクラファン】沼津リパブリューが自然エネルギーで醸造に挑む「地球ビール」、豪雨で知った異常気象

静岡県沼津市の人気ブルワリーRePuBrew(リパブリュー)は2022年春、ビール醸造に使う電力の大部分を太陽光発電でまかなう新工場を静岡県三島市に設立します。RePuBrewはなぜ持続可能なエネルギーを使ったビール造りに取り組むのか?ヘッドブルワーであり会社代表でもある畑翔麻さんにお聞きしました。