漫画で楽しむクラフトビール!読めばビールがもっとおいしくなる?人気のビールコミック3選

漫画とビール

クラフトビールにはさまざまな楽しみ方がありますが、最近気になるのはビールをテーマにした漫画! ビールが絡んだストーリーに引き込まれ、ビアパブやブルワリーの情報、ビールの知識がふんだんに盛り込まれていて、読めばさらにクラフトビールが好きになりそう。今回は、人気のビール漫画を3作品ご紹介します。

若手俳優とアラフィフ映画監督、大人のビア活漫画『よりみちエール』

よりみちエールPOP

『よりみちエール』は講談社が運営する「ヤンマガWeb」の連載コミック(2021年5月14日より最新12話を公開予定)。

アラフィフの映画監督・高田頼道(よりみち)は、仕事終わりのビア活に夢中。頼道を慕う若手イケメン俳優・藤田アランもビール好き。タイプが全く違う、親子ほど歳の離れた男2人が、よなよな“寄り道”してクラフトビールを飲んで語り合います。

漫画ページデータ

©敦森蘭/講談社

『よりみちエール』TAP1「Y.Y.G. Brewery & Beer Kitchen(代々木)」より

2人が訪れるパブやショップは実在のものばかりで、店内の様子がリアルに描写されています。行ったことのあるお店が登場するとちょっとうれしくなったり。角打ち、ビアフェスなどのさまざまなシチュエーションや、パッケージのジャケ買い、フードペアリング、注ぎ方のコツなど、ビールの楽しみ方もストーリーの中で体験でき、監修者である日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキさんが1話ごとにコラム記事「ヒロユキ エール」で解説をしてくれます。「ヒロユキ エール」はヤングマガジン公式サイト『よりみちエール』のページでも公開中。

よりみちエール

ビールの味わいや料理とのマリアージュを映画のエピソードでたとえるアランのコメントに、頼道は「言い得て妙」とベタ褒め。アランは次第にクラフトビールについての知識を身につけていきます。ビア活を通じて親密になっていく2人。映画監督、役者として成長する姿も描かれ、今後のストーリー展開が楽しみ。2021年4月現在、単行本は第1巻がリリースされています。最新話は「ヤンマガWeb」にて毎月第2金曜日更新。さらに、講談社の漫画やオリジナル&復刻作品が読める「コミックDAYS」サイトで追っかけ連載中。第1話は常に無料公開。毎週金曜日正午に新たな無料話が更新されます。

書影
『よりみちエール』
著者:敦森蘭 
監修:藤原ヒロユキ
出版社:講談社
©敦森蘭/講談社

※POP画像・ページ画像・書影提供/講談社

京都を舞台にクラフトビールを深堀りする『琥珀の夢で酔いましょう』

琥珀の夢で酔いましょう

『琥珀の夢で酔いましょう』は、コミック専門出版社マッグガーデンのWEBマンガサイト「MAGCOMI」で更新中の漫画。

京都の広告会社で派遣社員として働く剣崎七菜は、オープンしたばかりの居酒屋「白熊」に偶然入店し、店主・野波隆一とカメラマン・芦刈鉄雄に出会います。店の方向性について迷っていた隆一は、七菜と鉄雄に、店のアドバイザーになって欲しいと依頼。「白熊」ではじめてクラフトビールのおいしさや多様性を知った七菜は、店をクラフトビール専門店にすることを提案します。「白熊」は、クラフトビールとおばんざいの店として新たにスタートを切ることに。

漫画ページデータ

©Masoho Murano, Nodoka Yoda, Kei Sugimura / MAG Garden

『琥珀の夢で酔いましょう』第1話「Fly Me to the Amber Dream」より

舞台となる京都や関西圏を中心に、実際のブルワリーやブルワーさんが登場してビールへのこだわりを語るシーンも描かれ、「MAGCOMI」サイトでは漫画で取りあげたブルワリーのリンク集が設けられるなど、情報も盛りだくさん。グルメ漫画研究家・杉村啓さんのビールコラムもあります。

漫画ページデータ

©Masoho Murano, Nodoka Yoda, Kei Sugimura / MAG Garden

『琥珀の夢で酔いましょう』第2話「すばらしくてTAP CHOICE」より

料理に合わせて七菜や隆一がセレクトするビールは、フードペアリングの参考になること間違いなし。紹介されている組み合わせを試してみたくなります。

漫画とビール

七菜と鉄雄の仕事の悩み、人間関係、隆一が料理人として自信をつけていく様子など、ストーリーは大人の群像劇。京都の路地にある「白熊」が名店になる予感も。現在単行本は3巻まで出版されています。

書影
『琥珀の夢で酔いましょう』
著者:村野真朱 
作画:依田温 
監修:杉村啓
出版社:マッグガーデン
©Masoho Murano, Nodoka Yoda, Kei Sugimura / MAG Garden

※POP画像・ページ画像・書影提供/マッグガーデン

サークル活動?ビアパブの労働力確保?大学生のビールライフを描く『ばっかつ!~麦酒喝采~』

漫画ページデータ

©YUI HAGA

『ばっかつ!~麦酒喝采~』第1話「それは古くて新しいお酒」巻頭カラーページ

KADOKAWAの漫画総合サイト「Comic Walker」で不定期更新中の『ばっかつ!~麦酒喝采~』。

お酒は好きだけど、ビールには特別興味がなかった花小路ほっぷ。大学2年生になった春、せっかくだからキャンパスライフを楽しもうとサークルに入ることを決意。新入生歓迎ムードの構内で「ビール愛好会」の二条こむぎと出会いました。

こむぎは家族で経営しているビアパブ「ビアダイニング・麦」にほっぷを連れ出し、クラフトビールの魅力を伝授。以来、ほっぷは店を手伝いながらビールの知識を深めていきます。さらに、ワインに詳しいお嬢様・樽屋敷ユリアも加入。サークル活動なのか、ビアパブの労働力確保なのか…。クラフトビールに魅せられた女子大学生のビールライフが始まります。

ページデータ

©YUI HAGA

『ばっかつ!~麦酒喝采~』第1話「それは古くて新しいお酒」より

「ビアダイニング・麦」は、今は亡きこむぎの父親が立ち上げたパブ。父親は商社勤めでヨーロッパの国々を転々とするうちにビールにのめり込み、帰国後にブリューパブを開業。その矢先に倒れました。そんな背景から、こむぎはヨーロッパのビールに詳しく、コミック第1巻ではドイツやベルギーなど欧州の伝統的なビールが多く紹介されます。

ビールと漫画

第1巻のあとがきでは、作者・葉賀ユイさんが手書きで自身のクラフトビール遍歴を語っています。葉賀さんは「気付けば完全にビール星人」なのだそう。クラフトビール愛あふれる作者さんがセレクトしストーリーに登場させているビールはどれも一度は飲んでみたいものばかり。ビールを飲んだ後の花小路ほっぷのリアクションやコメントにも注目です。現在、単行本は第2巻までリリースされています。

書影
『ばっかつ!~麦酒喝采~』
著者:葉賀ユイ
出版社:KADOKAWA
©YUI HAGA

※ページ画像・書影提供/KADOKAWA

ビアパブやブルワリー、ビールの情報収集にも!

今回紹介した作品は、専門家が監修にあたっていたり、お店やブルワリーを取材して描かれていて、クラフトビールの情報源としても頼れる漫画です。

どの作品も第1話はウェブ上で無料公開しているので、まずは各社のサイトで試し読みしてみてはいかがでしょうか。漫画に登場するビールを飲みながら読むのも◎。おうち時間が長くなる状況が続いていますが、この機会に、漫画でクラフトビールを楽しみましょう!

【『よりみちエール』関連サイト】
ヤングマガジン公式サイト『よりみちエール』
コミックDAYS
amazon『よりみちエール』(1)
【『琥珀の夢で酔いましょう』関連サイト】
『琥珀の夢で酔いましょう』公式インスタグラム
MAGCOMI
amazon『琥珀の夢で酔いましょう』1
【『ばっかつ!~麦酒喝采~』関連サイト】
Comic Walker
amazon『ばっかつ!~麦酒喝采~』1

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My CRAFTBEER 編集部
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