銀座ソニーパーク内にある「ビールを持ち帰るお店」ってどういうところ!?

店内風景

銀座にあったソニービルが、2018年8月に「Ginza Sony Park」として生まれ変わり、2020年秋まで期間限定で、公園のような公共的なスペースを公開しています。

ソニービルは1966年から2018年の52年の歴史に一旦幕を下ろし、2022年にはこれまで継承してきた公共性の概念を街や人にリズムをもたらす、新しい概念の「新ソニービル」を竣工する予定です。

そのGinza Sony Parkの地下4階に、以前の記事で書いた「スプリングバレーブルワリー」が2018年8月9日にオープンしたTO GOショップに行ってまいりましたので、今回はその体験レポートをお届けします。

お店の名前は「 “BEER TO GO” by SPRING VALLEY BREWERY」

“BEER TO GO” by SPRING VALLEY BREWERY

「ビールを持って出よう!(BEER TO GO)」

そんな素敵な名前がついたお店は、銀座駅B9出口直結のGinza Sony Park地下4階にあります。

少しカーブを描いた階段を降りると、そこは決して大きくないものの、ゆったりとした空間が広がっており、“BEER TO GO”の大きな表示がカウンターまで案内してくれます。

広々としたカウンターには笑顔の素敵なスタッフさんが3人と、イチオシの一つであるデリが所狭しと並んでいました。

スタッフさんにオススメをうかがい、今回は

・BBQ BRISKET+2DELI SET
・GOURMET DELI 16KINDの中から一つ
・BEER FLIGHT
・限定ビール HOJICHA Brown Ale
・HOMEMADE GINGER ALE

をいただきました!

それでは一つずつ写真付きで説明していきます!

BBQ BRISKET+2DELI SET

ブリスケ

BRISKET(ブリスケ)とは、牛の肩バラ肉のことで、テキサスBBQ料理で人気の高い部位であり、アメリカンBBQでは、もっとも有名かつ重要視されている超人気メニューです!

ゆっくりと低温で、じっくり焼き上げる調理法は、肉を極限まで柔らかくジューシーに仕上げるにはもってこい!

その仕込みもなかなか大変だそうで、スパイスや調味料を塗り込み、寝かし、などとかなりの工程を経るため、一昼夜かけるそうです。

商品開発の段階で、アメリカンビーフとオーストラリアンビーフで作り比べたりもしたそうで、アメリカンビーフの方が、より脂の旨味を引き出せた、なんて背景まで伺えました。

では実食!

バンズ

バンズの上に寝かされた、大きなブリスケが2枚、その上に大きく切られたピクルスがあり、バンズで折りたたむように持ちます。BBQソースも付いていますが、まずはそのままで食べてみましょう!

付属のパン袋にうつしますが、ジューシーな脂が滴り落ちます!

パン袋にうつすのは、手を汚さないだけでなく、パン袋に溜まった肉汁をバンズが吸ってくれて、より旨味を感じやすくなりますよ!

手に持ってみるとズッシリと手に重量を感じます。

さて、男らしくガブッといきましょう!

ふわっと柔らかいバンズの先に、歯で簡単に嚙み切れてしまうブリスケ!

脂の旨味がすごい!と先ほど書きましたが、赤身部分の旨味も素晴らしい!

スパイスの香りと赤身の柔らかさ、脂のジューシーさが口の中を幸せにしてくれます。

この記事を書きながら、もう一度食べにいきたくて手帳で休みを確認してしまいます。

BBQソースかけると、ワイルドさに少し華やかな印象が加わります。スパイシー感も相まってビールが進みますね。

BEER TO GOももちろん、食事とビールのフードペアリングがあります!

BBQブリスケは、スプリングバレー・ブルワリーのフラッグシップビア「496」が相性抜群!

こちらのセットは、クラフトビールも1種類選べるので、もちろん496を選択。

ブリスケを口に含み、その余韻が残っているうちに496を飲むと、そのスパイス感と肉の旨味が柔らかく体に染み込んでいくのがわかります。

このペアリングは最強です。

さて、BBQ BRISKET+2DELI SETには、ブリスケ、クラフトビールだけではなく、DELIが2種類付いています。

16種類の中から選べるそうで、今回は、

ケールサラダ(フェッタチーズ、クルミ、パルミット、ざくろ)赤ワインビネガードレッシング

ケールサラダ

フォアグラと白レバーのプディング メルバトースト添え

フォアグラと白レバーのプディング メルバトースト添え

を選択しました。

ケールサラダに使われているケールは静岡県の契約農家から仕入れており、葉は小ぶりで柔らかく、エグミもないので非常に食べやすいです!

具に入っているフェッタチーズとは、羊や山羊の乳からつくられるチーズです。食塩水中で熟成させるため、塩味が強いのが特徴です。

またパルミットとは、椰子の芽のことで、柔らかいのに芯のある不思議な食感です。

これにクルミの香ばしさ、ざくろと赤ワインビネガードレッシングの爽やかな酸味が、食欲を増します!

フードペアリングは、JAZZBERRY!

フォアグラと白レバーのプディングには、なんと甘さ控えめのカラメルがかかっていて、それがまた絶妙にマッチ!カラメルをまとったペーストをカリッとしたバケットに乗せて食べると、口に広がる麦の香りとフォアグラの香りがとてもよく、おいしくいただきました。

フードペアリングは、496/Afterdark!

GOURMET DELI 16KIND

GOURMET DELI 16KIND

16種類のデリから選べる楽しいフードメニューで、上記のセットでも選べるのに加え、単品での注文もできるとのことで、今回は「イカと6種キノコのシェリービネガーソテー」を注文しました。

イカと6種キノコのシェリービネガーソテー

丁寧に下処理をしたイカは柔らかく、6種類のキノコとの食感の差が楽しいです。少しオイスターソースの香りもして、シェリービネガーのほんのりとした甘さと酸味がビールとの相性を高めています。

キノコ好きにはたまらないメニューです!キノコも6種類入っているので、食べるたびに食感だけでなく香りも違い、食べ終わるまで飽きがこない工夫がされています。

フードペアリングは、COPELAND/JAZZBERRY!

そのほかにも、キッシュやポテトサラダ、カレーマリネなど、16種類はかなり選択を優柔不断にしてくれます。

私が訪問したときは、デリから数種類選んでビールと一緒に楽しんでいるお客様もおり、選択の幅はかなり広く、一つひとつの量もちょうどいいので、ランチ・夕飯を軽く済ませたい方にもおすすめです。

BEER FLIGHT

BEER FLIGHT

スプリングバレーブルワリーの定番6種類を飲み比べできるセットで、値段もかなりお得です!

トレーもカップもかわいく、銘柄ごとにわかりやすく並んでいます。

「飲み比べセットって量が少ないイメージ」と思う方もいるかと思いますが、飲み比べにしてはかなり量が多いです。これを飲み終わるころには、私も少しほろ酔いになってしまいましたし。

それぞれの味わいについては“BEER TO GO” by SPRING VALLEY BREWERYのウェブサイトをご覧いただければと思います!

個人的なお気に入りは、PLASTIC → DramaTIC beerと書かれているところ!

確かに!とうなずくラベルです!

PLASTIC → DramaTIC beer

限定ビール HOJICHA Brown Ale

限定ビール HOJICHA Brown Ale

2018年6月より販売されている限定ビールです。開発から発売まで1年間の期間を「CLUB SVB」のメンバーである「飲み手」とSVB京都のヘッドブルワーである三浦太浩氏が、SVBの新たなスタンダードとなる商品を目指して共創したビールです。

カップの隙間から漏れる香りが、まさにほうじ茶!

口に含むと香ばしいローストした麦芽の香りと、後から襲うほうじ茶の芳しい香りが喉の奥から鼻へと抜けていきます。

TO GOカップに入っているためか、本当に公園内で持ち歩きながら飲みたいビールです。

HOMEMADE GINGER ALE

HOMEMADE GINGER ALE

BEER TO GOには何もアルコールだけがあるわけじゃありません。ソフトドリンクにもこだわりがあります!

今回飲んだのは、ホームメイド・ジンジャーエール。

フレッシュな生姜の香りと甘さがバランスよく、かなりしっかりとした味のジンジャーエールです。

そのほかにも、コーヒーやハーブティー、ライムソーダなどがあり、カフェのように使いたい方もうれしいメニュー構成です。

ディナーだけじゃなく、ランチ営業も!

BEER TO GOは、11時から16時までの間でランチ営業もしています。

ランチ営業で食べることができる料理は、そのほとんどがディナーと同じ料理ですが、全体的に量が軽めに設定されています。

また、ランチタイム限定メニューとして、「3DELI SET」があり、シェフのオススメデリ3種セットか、お好きなデリ3種のセットを選ぶことができます。

このセットにももちろんクラフトビールがついてきます。が、さすがはランチ。コーヒーまたはハーブティーのセットもあります。

お得に楽しむなら、ランチタイムもいいですね!

【参照ページ】ランチメニュー

ちなみに、ディナータイムのメニューはこちらです!

【参照ページ】ディナーメニュー

お店全体の感想

店内風景

店内の明るさも十分にあり、自分のリビングや行き慣れたカフェのような落ち着いた空間で、テーブルの間も近すぎず遠すぎず、ほどよい距離感があるので、周りを気にせず、自分やグループの空間を満喫できます!

カウンターのスタッフさんも明るく、丁寧な接客をしていただき、好感度大でした。お店で提供しているものに本当に自信を持っていることが伝わり、安心して過ごすことができました。

店舗情報

店舗名 “BEER TO GO” by SPRING VALLEY BREWERY
所在地 東京都中央区銀座5-3-1 Ginza Sony Park B4(地下4階)
電話番号 03-6416-4960 (受付時間 10:00~22:00) ※予約不可
営業時間 月曜~土曜11:00~23:00(L.O.22:30)
日・祝11:00~22:00(L.O. 21:30)
支払方法 カード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー可
オープン期間 2018年8月9日(木)~2020年秋
ウェブサイト https://www.springvalleybrewery.jp/pub/beer-to-go/

銀座ソニーパーク内にある「ビールを持ち帰るお店」ってどういうところ!?

おしゃれなのに、どこか落ち着く空間のビアバーです。

最初にカウンターに寄って注文をし、席に着いたらあとはセルフサービスのお店です。できあがった商品をカウンターに取りに行き、それを食べ、そして飲み終わった後に出たゴミは自分で片付けます。それがまたギャップがあり、楽しいです。

カップはすべてプラスチックでできているので、返却の必要はなく、商品の受け取り後、お店の外に出ても問題ありません!もちろんゴミはゴミ箱へ!

実際に「ビールを持ち帰って」Ginza Sony Park内をウロウロしている方も見受けました。地上階はウッドデッキになっていて、銀座の喧騒の中にぽっかりとできたオアシスのようですので、そこで飲むのも気持ちよさそうです。目の前ではラジオの生放送も聞けます。

これからは「BEER TO GO」する時代がくるのかもしれません!

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大澤 佑介

大澤 佑介

東京ディズニーランドが開園した年、同県に生まれる。 千葉県の勝田台という街でうまい飯とビールのお店Sausage&Bar 2byを営む。ゴルフとビールと日本舞踊が好き。 facebookページではお店やビールの情報を掲載(https://www.facebook.com/sausagebar2by/) 飲食店ならではの視点で執筆。好きなビールはヴァイツェン。






店内風景