家庭用ビアサーバーってどうなの?体験型ストア「b8ta」で実機をお試し!

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ビール好きの方々にじわじわと人気が出はじめている家庭用ビアサーバー。サーバーレンタルとビールの定期購入がセットになったサービスも広がりつつありますが、導入する前に実物のサーバーを見て実際に使ってみたいと思いませんか? 

そこで、体験型ストアに行って、会員制ビール配送サービス「DREAMBEER」(ドリームビア)の実機を試してきました! 見た目の印象、サイズや使用感をレポートします。

新しい発見がある体験型ストア「b8ta」で、「DREAMBEER」をお試し!

クラフトビールをつないだビアサーバーが家にあって、タップを倒せばいつでも冷えたビールが飲めたら幸せですね。そんなビール好きの方の夢をかなえるような、家庭用のビアサーバーや、会員制・サブスクのクラフトビール購入プランが広がりはじめています。

サービスの申し込みはオンラインで済むケースが多いですが、いくら写真や動画を見てもやっぱり実物のサーバーはイメージしにくい……。お部屋やキッチンに常設することを前提としたアイテムなので、他のインテリアとのバランスやデザイン性、大きさ、操作性など、実機を見てから導入を決めたいと思っている方も多いのでは?

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JR・地下鉄有楽町駅から徒歩約1分、有楽町電気ビルにある「b8ta Tokyo – Yurakucho」
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「b8ta Tokyo – Yurakucho」では、家庭用本格ビアサーバー「DREAMBEER」を展示中。ビールの試飲サービズもあり! 

世界で約20店舗を展開している「b8ta」(ベータ)は、米国サンフランシスコ近郊パロアルト発祥の体験型ストア。世界中のイノベーティブな製品を発見、体験、購入できる場を提供しているお店です。有楽町にある店舗「b8ta Tokyo – Yurakucho」では2021年10月30日まで、会員制ビール配送サービス「DREAMBEER」のビアサーバーを展示しています。実機を見ることができるだけでなく、ビールを注いで試飲できるサービスも実施中。

「DREAMBEER」ってどうなの? と気になっていたMy CRAFT BEER編集部は、早速お店に行ってみました。

まずは本体のサイズ感を確認!

まず実機でチェックしたかったのは、サイズ感とデザインの印象。色はシックなブラックです。どっしり重厚感のある見た目。

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パーツをすべてセッティングした状態でサイズを計ってみた……

本体のサイズは幅308ミリ×奥行き340ミリ×高さ449ミリ、と仕様書に明記されています。でも、実際にはタップとハンドル、受け皿を取り付けて使うので、それらのパーツ込みでサイズを計ってみました。おおまかな寸法ですが、受け皿を含んだ奥行きはだいたい470~480ミリくらい、ハンドルを含んだ高さはだいたい520~530ミリくらいでした。

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設置スペースをイメージするために雑誌を置いてみた……

大きさをイメージする目安にしようと雑誌(A4変形判)を置いてみました。受け皿込みの幅と奥行きはA4の倍の、A3サイズに近いです。

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受け皿は取り外し可能。写真ではパーツの一部のみを外しているが、受け皿全体を外すことができる

受け皿は、あふれたりこぼしたりしたビールで周囲を汚さないためのパーツです。省スペースで設置したい場合は受け皿を取り外すこともできます。

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ファンの排気口は横に設けられている。すぐ後ろに壁があってもOK

冷却装置の一部として設けられているファンの排気口は本体の側面にあり、排気は横に流れるしくみ。本体は壁ぎりぎりまで近づけて設置しても大丈夫です。

他のサブスク系サーバーと比べてちょっと大きいのでは? とも感じますが、そもそも「DREAMBEER」の特徴は2タップ楽しめること。2種類のクラフトビールがセッティングできると考えると、むしろコンパクトかも。

機能性、冷却機能や騒音は?

本体の中身や構造も見せていただき、セッティング方法についてもざっくりとレクチャーを受けました。

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「DREAMBEER」のビールはペットボトル入り。飲み終わったら自治体の指示通り分別してリサイクルしたい

「DREAMBEER」のビールは1.5リットルのペットボトルで届きます。配送は、品質保持のためにクール便。届いたらサーバーにセッティングするまで冷蔵庫に保存。

使い方
タップとハンドル、注出アダプターを付けて本体へ
使い方
ガスは、ビール16本分をオーダーするごとに2本付いてくる

では、セッティングしてみましょう。ペットボトルにタップとハンドル、注出アダプターを付けて本体に設置。ガスをつなぎます。ガスはビールの品質を保持し、ビールを注ぐのに必要な消耗品。ビールを16本オーダーするごとに2本のガスが付いてきます。

使い方
冷却の温度は3段階選べる

サーバーにセッティングした後は、ビールを本体で冷却します。冷却は“ペルチェ方式”と呼ばれるシステムを採用していて、ペットボトルの周りに冷却装置が。電源を入れると排気ファンが回りますが、音は非常に静かです。冷却温度は、3度、5度、7度の3段階が設定でき、ビアスタイルに合った温度帯をセレクトできます(設定は本体内の温度で、ビールの温度とは一致しない場合あり)。

ビールを注いでいただきました!

ビールを注いで、試飲させていただきましょう! 当日用意されていた試飲用のビールは、福島県のブルワリー・福島路ビールのクラフトビール2種。福島県産米「ひとめぼれ」と県オリジナル清酒酵母「うつくしま夢酵母」を使用した、吟醸酒の香りが楽しめる「米麦酒」と、福島名産の桃を使った「桃のラガー」。スタッフのAKIKOさんがサーブしてくれました(試飲用のビールの銘柄は今後変更になる場合もあります)。

ビールを注ぐ
ハンドルを静かに手前に引いてビールを注ぐ
ビールを注ぐ
ハンドルを奥に倒すと泡が。ボトルや缶のビールではこんな泡は再現できないな、と感じるふんわりしたテクスチャー

ちょうどよく冷えていて、ふんわりした泡も美味。同じブルワリーの全く違う味わいのビールが飲み比べできて楽しい!

使い方
ハンドルには、ビールの銘柄をプリントしたラベルバッジをセッティングできる
使い方
本体内にラベルをストックするスペースが!

サーバーのハンドル部分は、ビールの銘柄がデザインされたラベルバッジをセッティングできます。はじめてオーダーした銘柄が届く時にラベルが同封されていて(初回1枚限り)、ビールの銘柄を替えるたびにハンドル部分の印象が変わります。いろんなラベルをコレクションしたくなりますね。

「DREAMBEER」でどんなクラフトビールが飲めるのか? 契約のシステムや価格は? と興味がわいた方は、「DREAMBEER」公式ページか、当サイトの別記事ドリームビア(DREAMBEER)の料金プラン、評判・口コミ、購入・会員登録・申込方法、参加ブルワリー・銘柄の一覧まとめ でご確認を。

実機を見て体験できるショップ「b8ta」に行こう!

家庭用の本格ビアサーバーを体験してみたい!という方はぜひこの機会に「b8ta Tokyo – Yurakucho」に行ってみてください。お店の営業時間は19時30分まで、ビールの試飲は18時30分までとなります。「b8ta」での展示は2021年10月30日で終了ですが、今後は他のショップで「DREAMBEER」の展示を行う予定もあるようです。「DREAMBEER」のサイトをチェックしてみてください。

外観
「DREAMBEER」以外にも、イノベーティブな商品が体験できて楽しく過ごせる「b8ta Tokyo – Yurakucho」

株式会社DREAMBERマーケティングプロモーションプランナーの森和博さんによれば、「DREAMBEER」のアピールポイントは大きく2つ。ハード面とソフト面それぞれに強みがあるそう。

「まずはハード面。他の商品と『DREAMBEER』のサーバーとの一番の違いはタップが2つあることです。同時に2種のビールがつなげますから、お1人で飲み比べもできますし、ご家族で味の好みの違うパートナーともシェアできる。食前酒・食中酒とシーンでの飲み分けもできますね。次にソフト面。全国各地のクラフトビール100銘柄以上からビールを選べます。ビアスタイルは31種。自宅に居ながらにしていろんな地方のビールが飲めて、旅気分も味わえます」(森さん)

実機を確認すれば、お部屋にビアサーバーのある生活をリアルにイメージできるかも。おでかけがてら「b8ta」に寄って、「DREAMBEER」でビールを試飲してみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
DREAMBEER
b8ta
会員制ビール配送サービスDREAMBEER b8ta Tokyo – Yurakuchoにて、初めて試飲サービスを開始!

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