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【2022年春】編集部注目のマイクロブルワリー4選

お花見とビール
お花見とビール

東京では3月20日にソメイヨシノの開花が発表され、いよいよ春の訪れを感じられるようになりました。今回、My CRAFT BEER編集部では春のあたたかな陽気にぴったりなクラフトビールを提供する注目ブルワリーを4つご紹介します。近年立ち上がったブルワリーのなかでも、地元産の原料や製法にこだわった小さな醸造所を選びました。ブルワーが織りなす新しいタイプのクラフトビールをぜひ味わってみませんか。

AMAKUSA SONAR BEER @熊本県天草市

AMAKUSASONARBEER公式サイト
引用元:AMAKUSASONARBEER公式サイト

AMAKUSA SONAR BEER(アマクサソナービール)は熊本県天草市のクラフトビール醸造所で、2020年に誕生した日本最西端のクラフトビール醸造所です。AMAKUSA SONAR BEERは2018年からホップ栽培をスタートし、地域に根ざしたビールづくりを目指しています。天草の気候は温暖で海からの風が強く、ホップ栽培には厳しい環境です。土壌づくりや水やりなど栽培方法を工夫しながら改良することで、無農薬で上質なホップづくりを実現しています。天草のミネラル豊富な地下水と地元産の原料100%のビールはフルーティーでビールが苦手な人でも飲みやすいと評判です。

濃厚なスムージーのよう!Fruits Smoothie Sour Vo.4「Dress Up」

引用元:AMAKUSASONARBEER公式サイト

AMAKUSA SONAR BEERでは国産では珍しいフルーツサワーを豊富に醸造しています。Fruits Smoothie Sour(フルーツスムージーサワー)Vo,4「Dress Up」はストロベリー・グレープ・ブルーベリーなどのフルーツとクリームチーズ・サワークリームを大量に投入したケーキのようなビールです。スムージーのようなドロッとした食感で、甘さと酸味が効いています。ビールとは思えない新食感に驚くこと間違いありません。

ブルワリー情報

ブルワリー名:AMAKUSA SONAR BEER(アマクサソナービール)
産地:熊本県
所在地:熊本県天草市五和町鬼池1468-1
運営法人:AMAKUSA SONAR BEER合同会社
公式サイト:https://www.sonarbeer.com/

【関連ページ】AMAKUSA SONAR BEER

Passific Brewing @神奈川県茅ケ崎市

Passific Brewing(パシフィックブリューイング)は2020年に神奈川県茅ケ崎市に誕生したクラフトビール醸造所です。志賀高原ビール(長野県下高井郡)とCRAFT ROCK BREWING(東京都中央区)で経験を経たブルワー・大庭さんとデザイナー・山本さんが独立し、さまざまなスタイルのビールを醸造しています。ロゴは山とサーフボードをモチーフにしています。可愛いラベルは統一感があり、コレクションしたくなるデザイン。「海を越え、山を越え、ビールと旅するブルワリー」をコンセプトに、地元人にはもちろん旅人にもやさしいブルワリーです。

春のおすすめは小田原産の無農薬みかんを使用した「Kajyu」

引用元:Passificbrewg・note

「Kajyu」は神奈川県小田原産の無農薬みかんを使ったペールエールで、ハーブアロマがほんのり薫る素朴なビールです。たっぷり絞ったみかん果汁と天日乾燥させた皮を使用することで、素朴な味わいの小田原みかんの風味を存分に引き出しています。柑橘の風味が強すぎないので、しっかりとホップの味わいが感じられ、バランスがとれたビールです。Passific Brewingは醸造所にタップルームを併設しており、できたての新作ビールが楽しめます。

ブルワリー情報

ブルワリー名:Passific Brewing(パシフィックブリューイング)
産地:神奈川県
所在地:神奈川県茅ヶ崎市萩園2644-3
公式インスタグラム:passificbrewing(@passificbrewing) • Instagram photos and videos

【関連ページ】海を越え、山を越え、ビールと旅するブリュワリー「Passific Brewing」の地域をつなぐビールづくり

Inkhorn Brewing@東京都豊島区

引用元:inkhornbrewing公式サイト

Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)は2021年に東京・目黒に誕生したクラフトビール醸造所です。醸造家の中出駿さんはこれまで醸造指導を手掛けてきた実力派で、北米を中心としたブルワリーを訪問するなか、独学で醸造技術を学んできました。inkhorn Brewingはビール関係者からの注目度が高いことで知られており、醸造所に併設したテイスティングルームはビール愛好家やプロが集まるコミュニティスポットになっています。テイスティングルームではグラウラー用の量り売り販売も行っています。

はちみつのような甘さの麦芽が秘密!「Old World Warbler」

Old World Warbler(オールドワールドワーブラー)は、マンゴーと複数の柑橘、マリスオッターの甘さのなかに、ホップの苦みが混ざり合うヘイジーIPAです。マリスオッターはイギリス産のキルンドモルトの一種で、はちみつのような甘さとビスケットのような香ばしさをあわせもちます。オールドワールドワーブラーは甘みと苦みのハーモニーが独特で、奥深い風味が楽しめます。Inkhorn Brewingのホップが効いたビールは専門家が唸るおいしさです。テイスティングルームのおしゃれな雰囲気でビールを飲むと格別です。

ブルワリー情報

ブルワリー名:Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)
産地:東京都
所在地:東京都豊島区目白2-2-2 1F
公式インスタグラム:inkhorn_brewing(@inkhorn_brewing) • Instagram photos and videos

【参照ページ】Inkhorn Brewing(インクホーンブルーイング)

Koti brewery @岡山県備前市

Koti brewery(コチブルワリー)は自然酵母での発酵にこだわる少量生産のクラフトビール醸造所で、2018年に岡山県備前市に誕生しました。空気中から採取した自然酵母を使用し、瓶内でゆるやかに熟成させるのがKoti brewery独自の醸造方法です。緑豊かな山々から流れる美しい水や岡山県産の小麦、環境にやさしい原料を使用し、徹底的にこだわっています。瓶内で発酵し続けるビールはまさに「生きている」ビールで、絶妙なタイミングで出荷されます。ビールは直売のほか、岡山市内のワインバー「スロウカーヴ」や、自然食スーパー「COTAN(コタン)岡大前店」で購入できます。

自然に寄り添うやさしい「ホワイトエール」

Koti breweryの定番ビールは「ホワイトエール」です。一次発酵の段階で瓶詰めをすることにより、瓶内でまろやかな二次発酵が始まります。出荷の頃には香りとコクが豊かで、深みのある味わいに変化します。最適な飲み頃温度は15℃前後です。普段飲むビールと比べると温度が高いですが、きめ細やかな泡とフルーティーな風味が際立ちます。大手のビールやほかの国産ビールとは異なる個性的でやわらかな味わいが特徴です。

ブルワリー情報

ブルワリー名:Koti brewery
産地:岡山県
所在地:岡山県備前市吉永町都留岐211-1
公式サイト:http://kotibeer.com

【関連ページ】Koti brewery

まとめ

タップルームや地元で飲むからこその味わいをぜひ体感してほしいブルワリーを4つ紹介しました。こだわりが詰まったビールはできたてが一番です。新たなビールとの出合いはもちろん、人とのあたたかな出会いも期待できます。あたたかくなる春に向けて、やさしくほっこりするクラフトビールをみつけ、楽しんでみてください。

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サトウ ミズホ

1983年生まれ。神奈川育ちの京都在住。会社員の傍ら、神社仏閣とビールのWEBサイト「MIZUHO.WORK」を運営。好きな国産クラフトビールは「BLUE BEACH BEER@金澤ブルワリー」。スモーキーなフードやドリンクが好きなので、ビールはスタウト派。夢はヨーロッパの海沿いでビールを飲みながら暮らすこと。