アサヒユウアス株式会社は2022年4月1日、埼玉県狭山市の名産品・狭山茶の製造工程で発生する“ケバ茶”を活用したクラフトビール「狭山GREEN」を発売します!
お茶の茎の皮“ケバ茶”を有効活用!IPAがベースの「狭山GREEN」
古くからお茶の名産地として知られる埼玉県狭山市。狭山茶は、仕上げ段階で強い熱を加える“狭山火入”という独特な製茶工程が特徴で、甘くて濃厚な味わいのお茶です。
アサヒグループでサステナビリティ事業を展開するアサヒユウアス株式会社は、狭山のお茶農家と連携。製茶の際に除かれ、これまで有効に使い切れていなかったお茶の茎の皮“ケバ茶(毛葉茶)”を活用し、クラフトビールの原料とする取り組みを始めました。アサヒグループのクラフトビール醸造所「TOKYO隅田川ブルーイング」でビールを醸造し、2022年4月1日、「狭山GREEN」として発売されます。
「狭山GREEN」は5種類のホップを使用したIPAをベースに、狭山茶の “ケバ茶”から丁寧に水出しで抽出した緑茶を3割ブレンドしたセッションIPA。アルコール度数は4.5%ですっきりと飲みやすく、食事との相性も◎。香ばしい緑茶の香りと、さわやかなホップの香りが楽しめるビールです。
「狭山GREEN」はどこで飲める?販売店舗リスト
「狭山GREEN」の販売店舗は、2022年4月時点で全11店です。2022年4月1日にオープンする狭山市のアンテナショップ「SAYA Market & Cafe」、アサヒグループ(アサヒフードクリエイト)の店舗では2022年4月1日にオープンする「Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill」を含む9店、アサヒグループの日本料理店なだ万の「赤坂ジパング スーパーダイニング」でも取扱いを開始し、今後「狭山GREEN」と相性の良い料理もオンメニューする予定です。
「狭山GREEN」販売店舗 (2022年4月時点)
「TOKYO隅田川ブルーイング」(東京都墨田区)
「TOKYO隅田川ブルーイング バルstyle」(東京都墨田区)
「Charcoal Grill & Global Beer Asahi The Grill」(東京都中央区銀座)
「スーパードライ新宿」(東京都新宿区)
「お茶の水テラス SUPER “DRY”」(東京都千代田区神田駿河台)
「BEER&SPICE SUPER “DRY”KITTE 丸の内店」(東京都千代田区丸の内)
「スーパードライ梅田」(大阪市北区西天満)
「スーパードライ名古屋」(愛知県名古屋市)
「スーパードライ京都」京都府京都市「なだ万 赤坂ジパング スーパーダイニング」(東京都千代田区永田町)
「SAYA Market & Cafe」(埼玉県狭山市)
「森のタンブラー 狭山HONOKA」もリリース
アサヒユウアスでは「狭山GREEN」と合わせて、狭山茶の製造工程で発生する細粉(荒茶をふるいにかけた際に落ちる細かい茶の粉)や、切粉(茶を細断する際に生じる茶の粉)を55%使用した、繰り返し使えるエコカップ「森のタンブラー 狭山HONOKA」を開発しました。
「森のタンブラー 狭山HONOKA」は、2022年4月2日・3日に狭山市アンテナショップ「SAYA Market & Cafe」で「狭山GREEN」とセットで販売。アサヒユウアス公式オンラインショップ「ユウアスモール」でも購入できます。
廃棄コーヒー豆、パンの耳を使ったビールも!
アサヒユウアスはこれまでにも、衣食分野におけるサステナブルなライフスタイルを提案する 「UPCYCLE B」プロジェクトの一環として、廃棄コーヒー豆を使ったクラフトビール「蔵前BLACK」(2021年7月発売)、サンドイッチ製造で発生し活用しきれないパンの耳を使ったクラフトビール「蔵前WHITE」(2021年10月)を展開し、フードロス削減や地域産業の活性化を目指してきました。今回の「狭山GREEN」のリリースは、この一連の取り組みの第3弾となります。クラフトビールと狭山茶のコラボ「狭山GREEN」、ぜひ味わってみてください!
【参照サイト】
衣食分野におけるサステナブルなライフスタイルを提案する 「UPCYCLE B」プロジェクト 第三弾「狭山GREEN」、「森のタンブラー 狭山HONOKA」 4月1日新発売
【関連サイト】
アサヒユウアスHP
【関連ページ】
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