【横浜】昭和なムードの「鍋小屋2022」へ!アッツアツご当地鍋×クラフトビールを堪能

寒い日々が続き、鍋料理がおいしい季節! アツアツの鍋料理を食べながらビールを楽しみたいですね。横浜赤レンガ倉庫で開催中の鍋とお酒が楽しめるイベント「鍋小屋2022」を訪れて、各ブースで飲めるクラフトビールをチェックしてきました!

赤提灯が並ぶ昭和なムードの食フェス「鍋小屋2022」

「鍋小屋」は、神奈川県横浜市にある横浜赤レンガ倉庫で2022年2月6日まで開催されているフードフェスティバル。全国各地から集まったご当地鍋とお酒、ご当地のクラフトビールが楽しめる、冬の恒例イベントです。

赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に建設された歴史的建造物。「鍋小屋2022」はクラシックな建築に囲まれたイベント広場の特設テントで開催中

イベント

会場に入って右手が「さっぱり通り」、左手が「がっつり通り」。奥には和スイーツのブースや横浜市中央卸売市場で仕入れた海鮮を使った鍋などが楽しめる「海鮮食堂」がある

会場となる特設テント内には赤提灯が並び、お祭りのような雰囲気。80年代90年代の懐メロが流れ、各ブースの看板などもどこかノスタルジックなデザインで昭和感が漂います。

イベント会場は鍋の味わいに応じて「さっぱり通り」と「がっつり通り」にゾーンが分かれています。入り口に近い方から順に一丁目、二丁目と番号が振られた店舗がそれぞれ6店、計12店舗が自慢の鍋を提供。ほかに和スイーツのブースや横浜市中央卸売市場で仕入れた海鮮を料理を出す海鮮食堂も。

なお、フェスの営業時間は21時までですが、酒類の提供は20時までとなりますので、ビールが飲める時間に間に合わせて会場を訪れたいですね。

今回「My CRAFT BEER」編集部は、岩手県遠野市のブルワリー・遠野麦酒(上閉伊酒造)が出店しているブースを訪ねて鍋とクラフトビールを堪能。全ブースをチェックして会場内で楽しめるクラフトビールをリサーチし、レポートします。

遠野麦酒が出店!フレッシュホップを使ったクラフトビールとラム生姜鍋を堪能

遠野麦酒のブース「地酒・地ビールの店 岩手 遠野屋」は「さっぱり通り」六丁目、出入り口から見て右手、会場の奥にありました。

ブース外観

「地酒・地ビールの店 岩手 遠野屋」のブース

メニュー

メインメニューは「ほっかほかラム生姜鍋」。「遠野パドロンの素揚げ」はビールのおつまみにぴったり

メニュー

取材当日に提供していたドラフトのクラフトビールは4種。4種飲み比べセットも人気

お店のメインメニューは「ほっかほかラム生姜鍋」。遠野の精肉店から直送された新鮮なラム肉を使い、生姜の辛味が利いた、身体の芯から温まるお鍋です。ビール醸造の際に出たホップ粕・麦芽粕を食べて育った「遠野ホップ豚」のソーセージも入っています。

ほかに、遠野産パドロンの素揚げもオンメニュー。パドロンはスペイン原産の野菜で、現地ではビールのおつまみとして定番です。

料理

「ほっかほかラム生姜鍋」。ラム肉と生姜がたっぷり

「ラム生姜鍋」のオーダーはマストとして、ビールはどれにするか…… 取材当日のタップリストは、「Fresh Hop Harvest」(Wheat IPA)、「遠野雪華Hoppy WEIZEN」(Weizen)「#いつかホップ畑で会いましょう」(IPA)「フレッシュホップピルスナー」(Pilsner)の4種。いずれも、今年収穫された遠野産ホップを使用したフレッシュホップビールです。ちょうどお店にいらっしゃった遠野麦酒ヘッドブルワーの坪井大亮さんに、ビールのセレクトを相談してみました。

ビールを注ぐ

遠野麦酒ヘッドブルワー坪井大亮さん。「鍋小屋2022」の会期中、運が良ければブルワーから直々にビールを注いでもらえるかも!

「料理の味わい方によって合わせるビールが変わってくるのではないでしょうか。『ラム生姜鍋』は生姜をきかせ、ラム肉の風味を和らげていますが、生姜が食欲をそそる役割もしています。食中でしたら口の中のラムの油をリセットするということで王道のピルスナータイプの「フレッシュホップピルスナー」、具の『遠野ホップ豚』ソーセージに合わせるなら2種類のIPA「FRESH HOP HARVEST」「#いつかホップ畑で会いましょう」がおすすめです。締めに飲むなら「遠野雪華」。ラム肉の油と生姜やソーセージの風味をリセットしてくれます。そこから、パドロンなどサイドメニューに臨んでみては?」(坪井さん)

ビール

遠野麦酒「#いつかホップ畑で会いましょう」をオーダー

坪井さんのアドバイスをお聞きし、「遠野ホップ豚」のソーセージに注目していたこともあって、IPAの「#いつかホップ畑で会いましょう」をオーダーしました!

ビール

遠野麦酒「#いつかホップ畑で会いましょう」

このビールは、遠野産の新種ホップを 100%使用したシングルホップIPA 。発酵中に大量にホップを投入することで、新種ホップ特有の青りんごのような爽やかな香りを感じられるビールに仕上がっています。ビール名は緊急事態宣言下で遠野市やホップ畑にお客様を招くことができなかった中で「来年こそ、遠野のホップ畑でお会いすることができるように」という意思が込められているとか。

ビールとおつまみ

遠野麦酒「#いつかホップ畑で会いましょう」×「ほっかほかラム生姜鍋」

早速いただいてみましょう。「ほっかほかラム生姜鍋」は、優しい味のスープにピリッと辛味のある生姜がアクセントになって体が温まります。ボリュームのあるラム肉は、ラムらしい味を楽しめて食べ応えあり。ジューシーで肉の旨みがギュッと詰まった「遠野ホップ豚」のソーセージ、甘い味わいの遠野産寒締めほうれんそうも個性を発揮しています。IPA「#いつかホップ畑で会いましょう」は、ホップの香りが非常に華やか。苦味はそこまできつくなく、繊細な味わい。遠野の新種ホップはまだ名前もないできたての品種だそうですが、デリケートな香りが印象的でした。

ボトルビール

お持ち帰り用のボトルビールもあり!

おつまみ

遠野産パドロンも販売

店外観

「地酒・地ビールの店 岩手 遠野屋」の皆さん

「地酒・地ビールの店 岩手 遠野屋」では、お持ち帰り用のボトルビールも販売。生のパドロンも買えます。アツアツの「ラム生姜鍋」と遠野産フレッシュホップのクラフトビールをぜひ楽しんでください!

まだまだあります!ご当地鍋×ご当地クラフトビール

「鍋小屋2022」にはクラフトビールを楽しめるお店が他にもあります! 会場内を巡って、クラフトビールを出しているブースをチェックしてみました。

「濱の牛鍋」×よなよなエール

店外観

「濱の牛鍋」

メニュー

牛鍋と「よなよなエール」が楽しめる

「がっつり通り」三丁目の「濱の牛鍋」は、横浜赤レンガ倉庫の地元・横浜の歴史を感じる「牛鍋~明治文明開化の味噌仕立て~」をメインに、「夜泣き屋 醬油ラーメン」など多彩な料理がオンメニュー。ヤッホーブルーイングの「よなよなエール」が飲めます。よなよなエールと牛鍋、合いそうです!

「信濃のきのこ茶屋」×OH!LA!HO BEER

店外観

「信濃のきのこ茶屋」

メニュー

OH!LA!HO BEERの、「ゴールデンエール」、「ヌーベルセゾン」、「雷電IPA」、「CAPTAIN CROW EXTRA PALE ALE」の4種を販売(取材当日のラインナップ)

「信濃のきのこ茶屋」は「さっぱり通り」五丁目のロケーション。ホクトプレミアムきのこ“霜降りひらたけ”と鴨をきのこ出汁で煮込んだ「極上きのこと鴨の鍋」や、きのこの天ぷらなどを提供。長野県東御市のブルワリーOH!LA!HO BEERのクラフトビールがオーダーできます。

「鉄板ダイニングだんらん」×常陸野ネストビール

店外観

「鉄板ダイニングだんらん」

メニュー

常陸野ネストビール「ホワイトエール」「だいだいエール」を提供(取材当日のラインナップ)

「がっつり通り」六丁目の「鉄板ダイニングだんらん」は、茨城のブランド牛を使った「茨城常陸牛すきやき鍋」をメインに、つくば鶏の手作り唐揚げなどビールに合いそうなサイドメニューを用意。茨城県那珂市を拠点とする木内酒造のクラフトビール「常陸野ネストビール」が飲めます。このお店は取材当日もかなり行列ができていました。

「鍋小屋2022」で、鍋料理とビールをはしご!

ご当地鍋が一堂に会した「鍋小屋2022」。各地の鍋料理とクラフトビールをはしごして楽しみたいですね。

出入り口は常に解放されているので密室状態ではなく、かといって寒さも感じません。この機会に、鍋とビールのペアリングを試してみてください!

内観

【「鍋小屋2022」イベント概要】
期間:2022年1月8日(土)~2月6日(日) 計30日間
(雨天決行、荒天時は休業することがあります)
時間:平日12:00~21:00、
土日11:00~21:00
※アルコールの提供は20:00まで
※ラストオーダー 20:30
場所:横浜赤レンガ倉庫イベント広場特設テント
(〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港 1-1)
入場料:無料 (飲食・物販代は別途)
主催:横浜赤レンガ倉庫
(株式会社横浜赤レンガ・公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
共催:明治商工株式会社
協力:一石屋酒店、横浜市交通局
後援:横浜市文化観光局

【関連サイト】
遠野麦酒(上閉伊酒造)
「鍋小屋2022」ホームページ

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My CRAFTBEER 編集部
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