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【ビアフェス大阪2022】IBCとJGBAで入賞したビール「金・銀・銅」を飲み比べ!

2022年7月16日(土)と17日(日)の2日間、「ビアフェス大阪2022」が2年ぶりに開催されました。日本全国から国内外のさまざまなビアカップを受賞した実力派のクラフトビールが勢ぞろいし、関西のビアギーク達が各ブルワリー自慢のクラフトビールの試飲を楽しみました。

ビアフェス大阪2022が2年ぶりに開催!

ビアフェス大阪2022
出典:ビアフェス大阪2022公式サイト

ビアフェス大阪は通常時は京セラドームで開催される超ビッグイベントですが、2022年は規模を縮小し「マイドームおおさか・1階展示ホール」で行われました。ブルワリーは全国から11社が出店、協会ブースからは12社のブルワーのケグが並び、すべてのケグビールが試飲できます。ビールは通常時の試飲用グラスではなく、新しいプラコップに随時注がれ、新型コロナウイルスの感染予防が徹底されていました。

IBCとJGBAの入賞ビール「金・銀・銅」を飲み比べ

協会ブースでは各ブルワリーのケグが並びました

ビアフェス大阪2022ではIBC(インターナショナル・ビアカップ2021入賞)、JGBA(ジャパン・グレートビア・アワーズ2022)、米国“World Beer Cup 2022”金賞のビールが多数揃い、全国の実力派ビールが一同に集結した貴重な機会でした。今回は各メーカーブースの中からIBCとJGBAの入賞ビール「金・銀・銅」を飲み比べレポートします。オンラインショップで販売されている商品もありますので、夏に飲む新しいクラフトビールの参考にしていただけたら嬉しいです。

IBC(インターナショナルビアカップ)とは?

IBC入賞「金・銀・銅」を飲み比べ
IBC入賞「金・銀・銅」を飲み比べ

IBC(インターナショナルビアカップ)は1996年に第1回が開催され、世界で3番目の歴史を持つビール審査会です。世界のビールを対象とした審査会で、クラフトビアアソシエーション(日本地ビール協会)主催で、毎年日本で開催されています。世界5大ビール審査会のひとつで2010年からはスタイルごとに金銀銅賞を決定しています。

①IBC【金賞】:はじまりの音(ね)スタウト

大和醸造:はじまりの音スタウト
大和醸造:はじまりの音スタウト

はじまりの音(ね)は大和醸造(奈良県奈良市)が醸造しているクラフトビールシリーズで、スタウトがインターナショナルビアカップ2021で金賞を受賞しました。アイリッシュタイプのスタウトで、香ばしい香りとクリーミーな泡立ちが特徴です。アルコール度数が抑えていますが、重厚感があります。スペアリブなどのグリル料理はもちろんですが、スタウトの甘みがスイーツとよく合います。会場で販売されていたキットカットのアソートセットとの相性抜群でした。

大和醸造(奈良県奈良市)

大和醸造は近畿日本鉄道株式会社のグループ会社が運営するブルワリーで、近鉄奈良駅のすぐ近くに醸造所併設レストランがあります。元鉄道職員が醸造する珍しいブルワリーで、IBCやJGBA(ジャパン・グレイトビア・アワーズ)で入賞するなど、近年の活躍が目立っています。レストランではビールとのペアリングにこだわったフードメニューが充実しており、奈良グルメの新名所として注目されています。

【関連ページ】大和醸造

②IBC【銀賞】:揮八朗(きはちろう)ブラック

ステーキハウス三田屋:揮八郎ブラック
ステーキハウス三田屋:揮八郎ブラック

揮八朗ブラックはステーキ三田屋(兵庫県西宮市)が醸造しているクラフトビールで、インターナショナルビアカップ2021でケグ部門銀賞を受賞しました。麦芽100%で熱処理やろ過をせず、生きた酵母を楽しむスタウトタイプのビールです。じっくりと熟成させたビールは甘みがあり、ステーキなどのガッツリした肉料理との相性が抜群です。夏のバーベキューに持参したいクラフトビールです。

ステーキハウス三田屋 揮八郎ビール(兵庫県西宮市)

ステーキハウス三田屋は昭和56年に廣岡揮八郎氏が兵庫県西宮市にスタートしたステーキハウスです。国産和牛のステーキをはじめ、ハムやウインナー、ソーセージなどが人気です。「揮八郎ビール」は地ビールが解禁された1995年に外食産業で最初に誕生しました。すべて下面発酵にこだわり、肉料理に負けない濃い味わいが特徴です。関西でも流通量が少ないので、かなり珍しいクラフトビールといえます。

【関連ページ】揮八郎ビール

③IBC【銅賞】:小田原エール

箱根ビール:小田原エール

小田原エールは箱根ビールの定番スタイルで、かまぼこに合うクラフトビールとして開発されています。小田原エールはイギリスの伝統的なブラウンエールスタイルで、芳醇な香りとマイルドな口あたりが特徴です。インターナショナルビアカップ2021、JGBA2021(ジャパン・グレイトビア・アワーズ)で銅賞を受賞しています。まろやかな口あたりでカラメルのような甘みが特徴です。

鈴廣かまぼこ 箱根ビール(神奈川県小田原市)

箱根ビールは「鈴廣かまぼこの里」で醸造しているクラフトビールです。鈴廣かまぼこは創業150年を超える老舗かまぼこメーカーで、1990年に箱根ビール蔵をオープンしビール醸造をはじめました。かまぼこづくりでも使用している箱根の名水「箱根百年水」はカルシウムやマグネシウムをしっかり含んだ上質な水で、ビール醸造にも最適です。箱根ビールでは季節にあったシーズナルビールも醸造しており、年間を通じてさまざまなラインナップが楽しめます。

【関連ページ】箱根ビール

JGBA(ジャパン・グレイトビア・アワーズ)とは?

JGBA入賞「金・銀・銅」を飲み比べ

クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)が主催するクラフトビールのコンテストで、日本全国から出品されたクラフトビールを審査員が絶対評価します。一定の基準値を超えたビールが、点数に応じて金・銀・銅が授与されるシステムになっています。

①JGBA【金賞】:彦根麦酒 ブラウンポーター

彦根麦酒:ブラウンポーター""
彦根麦酒:ブラウンポーター

彦根麦酒のブラウンポーターはJGBA2022(ジャパン・グレイトビア・アワーズ2022)で金賞を受賞しました。軽やかな飲み口のビールでチョコレートやコーヒーのようなローストした香りが特徴です。甘いチョコレートやチーズケーキなどとの相性がよく、デザートビールとしてのペアリングがおすすめです。

彦根麦酒(滋賀県彦根市)

彦根麦酒は2021年に開業したばかりの新鋭ブルワリーです。「オール彦根産」の原料でのビール醸造を目指し、地域とのコミュニケーションを大切にしています。2022年5月には醸造所前で栽培した大麦の収穫を行い「オール彦根」の第一歩を踏み出しました。彦根麦酒のサステナブルな取り組みは、地域と連携した循環型ブルワリーとして多方面から注目されています。

【参照ページ】彦根麦酒

②JGBA【銀賞】:スカイホップブリューイング セゾン

スカイホップブリューイング:セゾン

スカイホップブリューイングの「セゾン」は酵母由来のスパイシーな香りが特徴で、夏バテの疲れた身体に染み込む、のどごし抜群のビールです。セゾンはブルワリーイチオシのビールで、JGBA2022(ジャパン・グレイトビア・アワーズ2022)の銀賞を受賞しました。素橙の皮でほんのり香りづけしており、野菜の素焼きやチーズとの相性が抜群です。すだちやかぼすの香りが暑さを和らげてリフレッシュさせてくれます。

スカイホップブリューイング(山口県周南市)

スカイホップブリューイングは2021年に誕生した山口県周南市初のクラフトビール醸造所です。「SAVIOR(救世主)」と「BEER(ビール)」をかけて、救世酒という意味で名づけた“SAVEER(セイヴィア)”というラインで、さまざまなスタイルのビールを醸造しています。おすすめは「セゾン」と「ヘイジー」で、オンラインショップやふるさと納税で購入できます。

【参照ページ】スカイホップブルーイング (@skyhopbrewing) • Instagram写真と動画

③JGBA【銅賞】:パッションフルーツビール

南都酒造所:パッションフルーツビール

南都酒造所のパッションフルーツビールは沖縄産のパッションフルーツ果汁を使用し、心地よい酸味とレモングラスのような爽やかさが調和したフルーツエールです。JGBA(ジャパン・グレイトビア・アワーズ2022)では銅賞を受賞し、トロピカルな風味が女性に人気があります。沖縄らしい華やかなビールで、なかなか他にはない味わいです。

南都酒造所(沖縄県南城市)

南都酒造所は沖縄県南城市の酒造所でさまざまなハブ酒をメインに醸造しています。ビールに使用している水は「玉泉洞」の地下100mから汲み上げたコーラルウォーター100%で、カルシウムとミネラルが豊富です。ホップを贅沢に使用し、麦芽100%、沖縄ならではのトロピカルな副原料を使ったビールを生み出しています。

【関連ページ】南都酒造所

ビアカップ飲み比べビールの感想

感染症予防対策が徹底されたビアフェス大阪会場

今回IBC・JGBA入賞ビールを飲み比べた結果、筆者の個人的なおすすめはスカイホップブリューイングの「セゾン」です。すだちの皮で香りづけした爽やかなセゾンビールは真夏にグイッと飲み干したい一杯。すっきりとした和柑橘が夏の厳しい暑さを和らげてくれます。またバーベキューのお供にぜひ試していただきたいのが「揮八朗(きはちろう)ブラック」です。ステーキ屋さんが開発したスタウトで、ジューシーな肉料理との相性が抜群です。こちらは汗をかきながらグイッと飲みたいビールです。

全国のビアフェス2022の開催予定

開催地 ビアフェス名古屋2022 ビアフェス横浜2022
日時 8月6日-7日 9月23日-25日
会場 名古屋国際会議場「白鳥ホール」 横浜「大さん港ホール」
詳細URL http://beerfes.jp/index_beerfes_ngo.html 未定
前売券
    Yahoo!パスマーケット
未定

【関連ページ】【7/16-17 大阪府】「ビアフェス大阪2022」マイドームおおさかで開催
【参照ページ】ビアフェス

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サトウ ミズホ

1983年生まれ。神奈川育ちの京都在住。会社員の傍ら、神社仏閣とビールのWEBサイト「MIZUHO.WORK」を運営。好きな国産クラフトビールは「BLUE BEACH BEER@金澤ブルワリー」。スモーキーなフードやドリンクが好きなので、ビールはスタウト派。夢はヨーロッパの海沿いでビールを飲みながら暮らすこと。