ビールを飲みつつ旅の楽しさも味わえるクラフトビールブルワリー巡り! 休日に少し遠出して、各地のビール醸造所に行ってみませんか? 電車の途中駅で下車しながら、沿線にあるブルワリーやブリューパブ、タップルームを巡る旅をレポートします!
小田急線でクラフトビール醸造所を訪ねる旅!【海老名駅~小田原駅・藤沢駅編】
今回は前回の旅に続き東京の都心と多摩・神奈川県を結ぶ小田急線に乗って、沿線のブルワリーを旅してきました。
新宿を起点に唐木田、小田原、江ノ島に至る小田急線沿線にはたくさんのクラフトビール醸造所があります。この記事では神奈川県内の駅、海老名駅~小田原駅と藤沢駅で下車しながら、7つのブルワリー・ブリューパブを巡ります! 沿線のタップルームからちょっと足を延ばして電車を乗り換え、醸造工場に立ち寄ったりも。
ラインナップは……
《海老名駅》EBINA BEER
《本厚木駅》サンクトガーレン
《本厚木駅》厚木ビール
《本厚木・愛甲石田・伊勢原駅》黄金井酒造(さがみビール)
《開成駅》ガラパゴレーシング
《小田原駅》小田原ガレージブリューイング
《藤沢駅》熊澤酒造(湘南ビール)「MOKICHI CRAFT BEER」
では、ビールを求めて小田急線沿線ブルワリー巡りに出発!
《海老名駅》チェコ出身ブルワー渾身のボヘミアンピルスナーを堪能!EBINA BEER
まずは海老名駅で下車。新宿から快速急行に乗って40数分で到着です。
駅から7分ほど歩くと、大型商業施設「ららぽーと海老名」の向かいに、EBINA BEERの醸造所とレストランバーが見えてきます。
EBINA BEERのブルワーは、チェコ共和国・プラハ出身のトーマス・レハク(Tomas Rehak)さん。音楽家として第一線で活躍してきたトーマスさんは2017年、醸造家に転身することを決め、日本人の奥様・史香さんの故郷である神奈川県海老名市でEBINA BEERを開業。チェコで親しんだビールの味わいにこだわり、伝統的な製法を追求しています。
フラッグシップは「PILSNER」(Pilsner)。ピルスナーはチェコで生まれたビールで、トーマスさんは本場の “ボヘミアンピルスナー”の製法にこだわっています。チェコのホップSaaz(ザーツ)とPremiant(プレミアント)を使用し、トーマスさんが「本当のチェコの味」と表現する1本。モルトの豊かな風味が引き出され、スッキリしたのど越しと深いコクが共存しています。
醸造所併設のレストランバーでは、EBINA BEERのクラフトビールを8tap提供。チェコの郷土料理も楽しめます。「ブランボラーク」はチェコの家庭料理で、すりおろしたジャガイモとニンニクに、卵・小麦粉などを混ぜて揚げています。ニンニクの風味が程よく、ビールのおつまみにぴったり。
ピルスナーやチェコのビールが好きな方は、海老名でトーマスさんの「PILSNER」を体験してみて!
EBINA BEER
住所:〒243-0436 神奈川県海老名市扇町5-4 104
営業時間:
火~金曜17:00~22:30(ラストオーダー22:00)
土曜・祝日11:30~22:30(ラストオーダー22:00)
日曜11:30~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日:月曜
※お出かけ前にSNS等で最新の情報を確認してください。
【関連サイト】
EBINA BEER公式サイト
EBINA BEERインスタグラム
【関連ページ】
海老名で見つけた本場のピルスナー!【EBINA BEER】チェコ出身ブルワー渾身のビール×チェコの居酒屋メニュー
《本厚木駅》タップルームでしか飲めないビールを堪能!サンクトガーレン
次は、海老名駅から急行(または快速急行)に乗って3分の本厚木駅へ。
本厚木駅周辺には長く営業を続けているクラフトビール醸造所が3つあります。
まずは、本厚木駅の駅ビル「本厚木ミロード2」にある、「サンクトガーレンタップルーム」に行ってきました。
2021年10月にオープンした「サンクトガーレンタップルーム」は厚木市のブルワリー・サンクトガーレン初の直営店。店内ではエールビールにフォーカスしたレギュラービールから、旬の果物などを使った限定醸造ビールまで、工場直送のフレッシュなビールが最大20種類提供されます。
このお店で注目したいのは、ボトルでは販売されていない、ここでしか飲めないビールがあること!
タップルーム限定のビールで、しかもお店で一番人気なのが「ヴァイツェン」。酵母由来のバナナのような香りが本当に豊かで、支持が集まるのも納得の味。2023年8月にお店を訪れた際にはこのほかにも店舗限定・季節限定のビールが多数ラインナップしていて、たっぷりのマンゴーとソフトクリームを使った「マンゴーラッシーサワーエール」や、ココナッツ香る「ココナッツポーター」などがタップにつながっていました。
いろいろ飲みたい時には「選べる4種飲み比べ」もおすすめ。「全20種飲み比べ」もオーダーできます!
サンクトガーレン タップルーム
住所:〒243-0013 神奈川県厚木市泉町1-1 「本厚木ミロード2」1階
営業時間:
月曜12:00~22:00、火~金曜12:00~23:00、土曜11:00~23:00、日曜11:00~22:00
※曜日に関わらず祝日は11:00~、祝前日は~23:00
※お出かけ前にSNS等で最新の情報を確認してください。
【関連サイト】
サンクトガーレンタップルーム インスタグラム
タップルームでビールを飲んだ後、醸造所にも行ってみたくなり、本厚木駅の厚木バスセンターからバスに乗ってサンクトガーレンの醸造拠点へ!(工場見学はできないので注意!)。
サンクトガーレン有限会社代表取締役でブルワーの岩本伸久さんは、1993年からアメリカを拠点にビール醸造にかかわり、1997年に厚木市内でブルワリーをスタート。その後、2003年にサンクトガーレン有限会社を一人で立ち上げました。30年近くビール醸造に従事してきた歴史があるんですね。
繰り返しますが工場見学はできず、外から建物を見るのみ。ただしスタッフがいるタイミングならば、醸造所でボトルビールの購入が可能です(全種のビールをそろえているわけではなく、曜日・時間によってはスタッフが不在のことも。事前に電話で確認するのがベター)。
【関連サイト】
サンクトガーレン 公式サイト
サンクトガーレンインスタグラム
《本厚木駅》ブリューパブ「ランビック」はスポーツバーにリニューアル!厚木ビール
本厚木駅からアクセスできるブルワリー・2つ目は、厚木ビール。駅北口から歩いて20分ほど(近くにバス停もあり)のところに、醸造所と、併設するブリューパブ「Lambic」(ランビック)があります。
厚木ビールは1997年創業のクラフトビールブルワリー。2023年、地元の社会人サッカーチーム「厚木はやぶさFC」の選手(GK)として活躍する佐々木英泰さんがCEOに就任し、ブリューパブ「ランビック」は2023年6月にスポーツバーにリニューアルしました。「厚木はやぶさFC」の試合時には店内でライブ観戦しながら厚木ビールのクラフトビールが飲めます。
約20年にわたって厚木ビールの味を守り続けるブルワー・望月秀樹さんは引き続き醸造を担当。CEOの佐々木さんは望月さんに“弟子入り”して醸造家を目指すのだそう。現役サッカー選手の醸造家が造るクラフトビールが、今後リリースされるかも。
厚木ビールはビール醸造の主役は酵母と考え、酵母を自家培養しています。フラッグシップは「丹沢のしずく」。ブルワリー所在地の地下を流れる丹沢山系の伏流水を使って仕込んだベルジャンホワイトで、苦味は控えめ。フルーティーな味わいのなかにスパイシーさもあり、すっきりした飲み口。泡がふんわりきめ細かく、クリーミーな口当たりです。
厚木ビール「Lambic」
住所:〒243-0004 神奈川県厚木市水引2-12-36
営業時間:
水~土曜17:00〜21:00
定休日:
月曜・火曜(土日イベントにより変更あり)
※お出かけ前にSNS等で最新の情報を確認してください。
【関連サイト】
厚木はやぶさFC 厚木ビールページ
厚木ビールインスタグラム
【関連ページ】
【本厚木】厚木ビールのブリューパブ「ランビック」がスポーツバーに!社会人サッカーチーム「はやぶさFC」がプロデュース
《本厚木駅・愛甲石田駅・伊勢原駅》老舗の酒蔵・黄金井酒造が手掛けるさがみビール
小田急線本厚木駅周辺のブルワリー・3つ目は、黄金井酒造。ビールのブランド名はさがみビールです。
本厚木駅のバスセンター、または小田急線愛甲石田駅・伊勢原駅から20分ほど神奈中バスに乗って、バス停「馬場リハビリ入口」(または「七沢温泉入口」)で下車。バスを降りると周囲には“黄金井酒造”、“さがみビール”、“清酒盛升”(盛升は黄金井酒造の日本酒のブランド)と書かれた看板がいくつもあって蔵元・醸造所の場所を示してくれていたので、それを目印にして醸造所に辿り着きました。
黄金井酒造は、江戸時代後期の文政元年(1818年)創業! 200年以上の歴史がある酒蔵です。1998年にビール蔵を新設し、さがみビールブランドが生まれました。創業当初に掘った井戸から汲んだ東丹沢山麓の伏流水を仕込み水に使い、熱による殺菌や酵母のろ過は一切せず、麦100%の一番麦汁だけで醸造。苦味は抑えて、食事と一緒に楽しめる味わいを目指しているそう。
定番ビールは「ケルシュ」、「アルト」、「ペールエール」、「スタウト」など。ほかに、地元厚木の農産物を使った「かぼすエール」や「ピーチエール」などのシーズナルビールも人気。醸造所敷地内には直売所があり、ビールをはじめ黄金井酒造の商品が購入できます。
黄金井酒造(さがみビール)
住所:〒243-0121 神奈川県厚木市七沢769
酒蔵直営売店・営業時間: 9:00~16:30
定休日:2023年9月現在は土・日曜、祝日も営業中(季節により変動あり)
※年末年始、その他、荒天等により臨時休業あり
※お出かけ前にSNSで最新の情報をチェックしてください。
【関連サイト】
黄金井酒造オフィシャルサイト
黄金井酒造インスタグラム
売店はありますが、せっかく醸造所まで来たらフレッシュな樽ビールが飲みたい! 黄金井酒造の醸造所のすぐそばに、ドラフトのさがみビールが飲めるお店「青空と大地 七沢温泉食の市」がオープンしたとのことで寄ってみました。
「青空と大地 七沢温泉食の市」は、厚木市内の青果店が開業したお店。地元の農産物や肉、お菓子など、厚木の特産物が買える店舗エリアと、厚木の食材を使った食事が楽しめる飲食エリアがあり、さがみビールを買うことも飲むこともできます。
この日はさがみビール定番の「ケルシュ」と「ホワイト」がオンタップ。飲んだのは地元産のカボスを使い、山椒のスパイス感もある「ホワイト」。厚木市七沢産の野菜の素揚げがたっぷり盛り付けられた「大地のめぐみ七沢カレー」も堪能しました。
青空と大地 七沢温泉食の市
住所:〒243-0121 神奈川県厚木市七沢808
営業時間: 店舗10:00~17:00、飲食店11:00~17:00
定休日:水曜
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【関連サイト】
食の市インスタグラム
《開成駅》クラフトビールが飲めるイタリアンレストラン!ガラパゴレーシング
小田急線沿線ブルワリー巡り5軒目は、開成駅で下車。駅から徒歩約10分の場所にあるイタリアンレストラン「ガラパゴレーシング」へ。
「ガラパゴレーシング」は店内にビール醸造所があり、できたてのフレッシュなビールとイタリア料理が楽しめます。オープンは2018年。開業5年目を迎えた2023年、修繕を兼ねて、テラス席だった2階の一部スペース等を改装しリニューアルオープンしました。
ガラパゴレーシングのビールは、地元・開成町の地下80メートルから汲み上げた深層地下水で仕込まれています。お店で提供しているクラフトビールはオリジナルビールとゲストビール、合わせて8種類。
定番ビールのなかで人気なのは「Saison セゾン」。ピルスナーモルトと小麦麦芽を使用した、苦み少な目のスッキリさわやかな味わい。フルーツを使ったビールや地元の生産者さんとコラボしたビールなど、特別醸造のビールも。
フードメニューは、チーズや具材がたっぷり盛り付けられたシカゴピザやパスタ、イタリア料理をベースにした季節メニューなど。お昼も営業していて、肉や魚のメインディッシュやピザ、パスタが選べるランチセットもあります。ガラスケースにディスプレイされている前菜のメニューは1品110円~とリーズナブルで、ビールのおつまみに最適。
一人で1杯飲むのも、家族でわいわい食事をするのもOKなお店とあって、地元のお客様を中心にお店は盛況。特に週末は予約がおすすめ(予約は電話で受付)。
ガラパゴレーシング
住所: 〒258-0029 神奈川県足柄上郡開成町みなみ1-3-4
営業時間:
11:30〜14:00ラストオーダー(15:00クローズ)
16:30〜21:30ラストオーダー(22:30クローズ)
定休日:火曜
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ガラパゴレーシング オフィシャルサイト
ガラパゴレーシング インスタグラム
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【神奈川県開成町】ビール醸造所×イタリアンレストラン「ガラパゴレーシング」リニューアルオープン!
《小田原駅》“Support Your Local”地元密着!小田原ガレージブリューイング
小田急線沿線ブルワリー巡り、ついに小田急小田原線の終点・小田原駅に来ました。駅から歩いて7分ほど、伊豆箱根鉄道大雄山線・緑町駅すぐそばのロケーションの小田原ガレージブリューイングに向かいます。
小田原ガレージブリューイングの代表でブルワーの武藤浩さんがクラフトビールに出会ったのは、アメリカ西海岸。十数年前、サンディエゴ滞在中にクラフトビールのカルチャーに触れ、ビ―ルを楽しむ空間を自分で造ってみたいと思うようになりました。飲食店経営などを経て醸造を学び、学生時代を過ごした小田原で2023年5月に醸造所を開業。
武藤さんはもとは“苦くて重い”IPAが好みでしたが、自分でビールを造るようになってから「軽くて、口あたりが良くて、2杯目が飲みたくなるようなビール」(武藤さん)を好むようになったそう。小田原ガレージブリューイングのビールは麦汁を十分に発酵させ、ドライな仕上がりを目指しています。
“地元密着のビール屋”にしたいという武藤さん。小田原の特産物を使ったビールもリリースしています。「十郎梅セゾン」は小田原生まれのブランド梅「十郎梅」を使ったセゾン。苦味のないスッキリした味わいで、後味にしっかりと梅の風味が感じられます。
小田原ガレージブリューイングでは今後、地元の耕作放棄地で未収穫となっている果物をレスキューしたり、麦芽粕を堆肥に活用したりと“地元密着”の運営で資源循環にも貢献していきたいのだとか。小田原は見どころも多いので、街を散策した後にこのタップルームで地元の食材を使った一杯を飲めば、小田原を満喫できます!
小田原ガレージブリューイング
住所:〒250-0011 神奈川県小田原市栄町3-5-19
営業時間:
平日17:00~22:00、土曜・日曜・祝日12:00〜21:00
定休日:不定休
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小田原ガレージブリューイング オフィシャルサイト
小田原ガレージブリューイング インスタグラム
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【小田原】地元の特産物をクラフトビールに!“Support Your Local”小田原ガレージブリューイング
《藤沢駅》タップルームも落ち着いた空間、熊澤酒造・湘南ビール
小田急小田原線の終点まで来て、ブルワリー巡りもフィナーレ? いえ、最後にもう1軒行ってきました。小田急線は相模大野駅から小田原線と江ノ島線の2路線に分かれます。江ノ島線沿線にも気になるタップルームがあるので、この旅の最後に立ち寄りました。
小田急江ノ島線藤沢駅南口から徒歩約3分。「MOKICHI CRAFT BEER」は湘南ビールを醸造する熊澤酒造の直営店です。内装や調度にもこだわっていて、落ち着いた雰囲気でビールが飲めます。
クラフトビールは、湘南ビールの定番商品とシーズナルビール、合わせて12種類のオリジナルビールを提供。この日飲んだ「ゴールデンエール」は、柑橘系の香りで飲み口はスッキリ。
ピザや太麺の自家製パスタなどのフードも楽しめ、ランチ限定のハンバーガーは大人気で連日売り切れてしまうそう。湘南ビールを飲みながら、ガッツリ食事もできるお店です。
MOKICHI CRAFT BEER
住所:〒251-0055神奈川県藤沢市南藤沢20-19 第2ハルミビル1F
営業時間:
ランチ11:30~15:00(14:30ラストオーダー)
ディナー17:00~22:00(21:00メイン料理ラストオーダー、21:30ドリンク・前菜ラストオーダー)
定休日:火曜、年末年始
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【関連サイト】
熊澤酒造 MOKICHI CRAFT BEERページ
MOKICHI CRAFT BEER インスタグラム
藤沢まで来て湘南ビールを飲んだら、やっぱり醸造所まで行ってみたくなりました! 熊澤酒造の醸造所の所在地は、JR相模線の香川駅が最寄り。早速、藤沢駅からJR線を乗り継いで醸造所へ。
熊澤酒造は1872年創業。1996年にビール造りをスタートし、ドイツのスタイルを中心に定番ビールを醸造してきました。広い敷地には緑があふれ、手入れされた古い建物が残り、湘南ビールや熊澤酒造の日本酒が飲めるレストランやショップが点在しています。
そんな敷地内の店舗の1つ「mokichi cafe」は、古民家を移築した店内で、併設する工房で作られたパンやソーセージ、スイーツを食べられるお店。もちろん、ドラフトで湘南ビールが飲めます。地下にある「蔵元直売所 地下室」では熊澤酒造の日本酒、湘南ビール、クラフトジン等がテイクアウトできて、ボトルビールに限りカフェの外のテラス席に持ち込むことも可。
小田急線沿線ブルワリー巡りのはずだったのにかなり寄り道してしまいましたが、熊澤酒造・湘南ビールの醸造所は、歴史ある酒蔵ならではの雰囲気の中でビールが飲めるスポットでした。
熊澤酒造(湘南ビール)
住所:〒253-0082神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7
「mokichi cafe」営業時間:10:00~17:30
「mokichi cafe」定休日:第3・5火曜
※酒蔵の敷地内には複数の店舗があり、営業時間などは店により異なります。
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【関連サイト】
熊澤酒造 オフィシャルサイト
「mokichi cafe」 インスタグラム
寄り道だらけの沿線ブルワリー巡り
小田急線に乗って、沿線のクラフトビールブルワリーを巡る旅。今回は海老名駅~小田原駅・藤沢駅間で下車しながら7つのタップルームと醸造所を訪れました。途中、電車やバスを乗り継いで寄り道もしましたが、それもまた小さな旅。20数年歩んできたブルワリーも多い一方で、スタートしたばかりのブランドやリニューアルした店舗もあり、ヨーロッパのクラシカルなスタイルからユニークな食材を使ったビールまで、いろいろなビールが飲めました。
ブルワリー巡りを軸に、行ったことがない場所に行けるのは楽しいもの。気になるビールがあったらぜひ訪れてみてください。急な営業時間の変更などもありますので(実際、行ってみたら臨時休業だったことがありました!)、くれぐれも、お出かけ前にはSNS等で営業時間等の最新情報を確認しましょう!
※営業時間、定休日は2023年8月時点の情報を掲載しています。
【関連ページ】
小田急線沿線ブルワリー巡り!【経堂駅~生田駅編】7つの醸造所を訪ねるクラフトビールの旅